第21話 元の世界にもどる

「カタン。」

僕は目をあけた。ペットボトルが床に転がっている。

机から落ちたんだな。

僕はベットで寝返り。

どうやら昼寝をしていたようだ。

少し頭がいたい。僕は起き上がる。携帯は1:59。

えっ?ここは僕の部屋だ。窓から真下の港、

山下公園を見る。

机の上に食べたサンドイッチ皿が。

僕は混乱しながらゆっくりと時間をさかのぼった。

アイツを見たのは10:38。

愛車の自転車Bで確かめるため港へ行ったんだ。

そして、僕は船上にいたはずだが。

それとも僕が昨日の深夜のゲームのやり過ぎで単純に夢を見たのか。

僕はお気にいりの青い海ねこTを着ている。

パジャマじゃない。

やっぱり僕は出かけたんだ。

僕は出来事を思いだそうと試みたがだめだ。

もやが、かかって思い出せない。

「ガッチャン。」玄関の音。

「カイ!いるか?」兄貴の声だ。

「部屋にいるー。」

階段を上る足音「カイ、昼めしは?」

「サンドイッチあったけど、全部食べちゃったよ。兄貴部活でいないからさ。」

「えー、なんだよ。母さんには今日は朝練だけって言ってたのにさ。腹空いた。

カイ。コンビニ行ってこい。」

「なんだよそれ。兄貴偉そうだぞ。」

「しょうがないだろう。腹が空いて倒れそうだ。」

「しかたないな。何がいい?」

「弁当でいい。それにチキンも。」

「兄貴、貸だぞ。」

「カイ、お前、焼魚も食べたか?ずるいぞ。

焦げた匂いがするぞ。」

僕はTシャツを匂った。「少し焦げた匂いがする。」

「カイ、そんなのどうでもいい。早く買ってきてくれ。Dr.Pーも頼む。」

「OK。」

僕は愛車の自転車Bに乗りコンビニへ。

家の近くより山下公園近くのコンビの方が

チキンがうまい。兄貴はそっちが好きだ。

僕は近道で山手234を抜けて外国人墓地。   少し頭を下げて自転車で下った。

左が気になり見たが、特に景色に異常なし。

いつもの風景だ。僕はペダルをこいだ。

前にも同じことが。  

まあ、いい。今は考えるのはよそう。

コンビニで弁当、チキン、自分の分のDr.Pーの飲み物もゲット。

家に戻る。自転車Bは玄関先の芝生に。

「兄貴、買ってきたぞ。」

「サンキュウ。カイ。」

兄貴は僕の部屋でゲームをしてる。

そして僕の机で食べ始めた。

「そういえばカイ。お前、13になったんだよな。」

「そうだよ。先週ケーキ食べたばかりだぞ。

弟の誕生日を忘れるな。バカ兄貴。」

「そうか。13か。カイ、デルタに会ったか?」

「デルタ?」

「そうだ。魔女のデルタだ。」



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