姉の友人の父親が余命いくばくもないと言われたので、家族数人が同行して飛行機で父親の故郷に帰省しました。
家族は少しも心休まることのない旅にすっかり疲れ、それでも父の願いを叶えてやれたことを喜びました。
明日死ぬかもしれない、という本人の恐怖を考えると、皆が緊張の毎日だったそうです。
そうやって皆が苦しい思いをして散財もし・・・
「あれからもう9年もたってんのよお~」と、恨めしそうに友人が語ったそうです。
旅行から半年くらい後からは、皆の父親を労わる態度が変わったとか・・・
ステージ4といわれても、希望を捨ててはいけないという事のようですね。
夫も癌の手術から6年経っています。再発も2度ありましたが通院しながら、何とか普通に生活しています。決められた寿命までは死なない、ということなのかと思っています。
作者からの返信
@88chamaさま
こんばんは。
中には逆のパターンもあるので一概にそうだとは言い難いのも確かです。
しかし諦める必要も無い、いえ、諦めて生に執着しなくなったのが良かったのかも知れませんが、人体と言うものは不思議です。中にはもう歩けないと言われた人が歩けるようになった前例もありますからね。
人生なんてどのみち成るようにしか成らないし、成るように成るのですよ。
寿命なんぞに振り回されて一喜一憂せずとも、その時その時を大切に生きていれば後悔は少ないでしょう。と、勝手に思っております。
強い!
心の強さが体にも好い影響を与えたんでしょうね。
なんだかグッと来ました。
作者からの返信
プロエトスさま
結局病気って気からなんですよね。逆に気力がなくなると、健康でもね(・・)