にっき。

谷 亜里砂

2024.09.20

 「ありささんの日記が読みたい」と親友に言われたので、ここに書くことにする。


 今日はあれだ、図書館に行った。これで現在借りている本は15冊。


 今書いている小説(松本清張賞)向けの資料のつもりだったけど、今回はなぜ借りてきたのか分からない本ばかり。ただ家まで運搬しただけの本ばかり。


 明日は小説現代新人賞の一次選考の結果が出るのだが、私の名前はないだろうと思って、見る前から意気消沈している。


 なぜこんなに自信がないかというと、「視点」をきちんと理解しないまま書いた一作だからである。


 ただし「沖縄の生まれ変わり」というコンセプトはタイヘンスバラシイ!と自負があるので、筆力が少しマシになった今ならもっとまともなものが書ける気がしている。


 そう、それであとは、親友と一時間半くらいおしゃべりをしたのだった。


 仕事で色々大変らしいが、彼女はとってもいい子だし、賢いしタイヘンスバラシイ!ので、結局のところ大丈夫なんだろうと思っている。

 ちなみに中学二年のときに出会った、私の不登校仲間である。


 私たちの育った小さな村の役場で、不登校児が集まる部屋というものがあり、といても私と彼女の二人しかいなかったのだが、とにかくそこで出会ってNARUTOの話で盛り上がったという経緯を持つ。

 (彼女がNARUTOの絵を描いていて、私が「それNARUTO?」と聞いたのがきっかけでおしゃべりがはじまった。岸本先生ありがとう。おかげで友だちができました)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る