第6話閉ざされた改善の道
「死ぬよな?」そうだ。死ぬ・・・。
鯨先は、何も言わず。
イズコを観ていた。
「基礎疾患を持つオマエやったら完全に死ぬ。でも走れないよその身体ではね?」
「片麻痺に為った事を後悔しているか?」
「後悔はしていない。
ただ、半身麻痺の時にいくら左手が幾ら痛くても指の骨折の様に指を動かして居ればそのうちに動かせる様になると過ったその後で、「でも無理や。」と脳を否定した。
だから動かない左手指を作ってしまったのだ。
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