中国で死亡した日本人の少年

不可解な殺人事件

2024年9月18日、深圳で日本人学校に通う10歳の男の子が中国人男性(44歳)に腹部を刺されその後死亡した事件が発生した。

初めてこのニュースを見た時は夢じゃないか、悪趣味なジョーク記事じゃないかと疑った。

まず冷静に事件の概要を解説していく。なお、NHKニュース防災の記事を元に複数のニュースサイトの情報を参考にして書いていく。

事件が発生した時間は不明だが、登校中に発生したのことなので朝方なのだろう。

母親と一緒に歩いていた時に突然刃物を持った男に腹部を刺された。

すぐに病院に運ばれるも19日に死亡。

情報が少なく、不完全ではあるが、これが、確認できた情報である。

死亡した男子は父が日本人、母が中国人のハーフとのことだ。

なお、9月18日と聞いて、はっときた人がいるかもしれない。

そう、満州事変の発端となる柳条湖事件の日であり、中国で国恥記念日に指定されている。

中国はたまたまで、個別事件であると強調している。

さらに、当局は単独犯であると決めつけて調査を行った。あまりに不可解である。

なお、6月にも江蘇省で日本人母子が中国人男性に襲われ、犯人を押さえこもうとした中国人女性が死亡した事件も起こっている。

とにかく被害者の冥福を祈っている。