第32話

「ゆ…ゆゆゆゆっ!ゆずちゃんっ?!//」




キスなんて、もう何度もしてる仲なのに…毎回こんな風に恥ずかしそうに狼狽える凛くんが可愛くて。つい…いじめたくなってしまう。






『もう、メガネしていーよ?付き合わせてごめんね?ご飯出来るまでお部屋で勉強して待ってて、出来たら呼びに行くから』




頑張ってね、っとガッツポーズをして…凛くんにエールを送ってからソファーから立ち上がったとき、、





凛くんの手が伸びてきて私の腕をグッと掴んだ





「………もう一回、してもいい?」



『……っえ、凛くっ…んんっ』





掴まれた腕をグイッと引かれ、バランスを崩して凛くんの膝の上に乗ってしまった私。その後すぐに凛くんに唇を塞がれ、、胸がキュンっと高鳴る






「……チャージ完了。これで過去問という敵と真っ向勝負出来るっ!柚ちゃんパワーで頑張る!ハンバーグ…宜しくお願いしますっ」





って、だからほんと─…可愛すぎて困るんだよ

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