第14話
ダンジョンの中は、薄暗くて、無風だった。
「何気に地面にできるダンジョンに入るのは初めてなんだよな〜」
そうつぶやきながら進んでいく。ちなみに、こんなにのんびりしても、剣が勝手に動いてくれるので安心だ。
『マスター提案があるのですが、剣を一本私に操らせてくれますか?』
「別にいいよ?」
むしろアドバイザーさんのほうがうまく操作できるかもしれない。
ところで、今のところ出てきたモンスターはほとんどがただのゴブリンだが、たまにホブゴブリン、極稀にゴブリンジェネラルが出てくる。
そんな事を考えながら歩いていくと、
「危な!誰?」
顔スレスレをナイフが通り過ぎていった。とっさに避けれたから当たらなかったが、もし気が付かなかったら死んでいただろう。
「とりあえず[アースランス]!」
飛んでいった土のやりが何かに命中したと思うと消えた。そのかわりに、シュッとしたゴブリンが横たわっていた。
「こいつまだ生きてるな。アドバイザーさん。これ何かわかりますか?」
『はい、そのゴブリンはゴブリンシーフと呼ばれる種族で、姿や気配を消し、標的に襲いかかります。ただし、まだその能力が未熟なため、[気配察知]を持っているマスターにはバレたというわけですが、もし進化したら、強敵になります。』
「なるほど、ありがとう。」
その後も、時々ゴブリンシーフに襲撃されたが、その都度撃退して、今はボス部屋の扉の前だ。天使と悪魔の荘厳な模様が彫られている。
「じゃあボス行くか!」
これを倒せばスタンピードは終わる。急ごう!
(自衛隊の人たち大丈夫かな?)
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めちゃくちゃ短いです。
思いっきりフラグが立っていますが、気の所為です。
後、公開される頃にはフォロワーが700人いると思います。(いるよね?)
いえーい どんどんぱふぱふ〜
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