043. 〈野球〉ジャッジ

飛び込んだベースのジャッジの沈默

広がる腕に噴き上ぐ熱気



ランナーは三塁を蹴りホームへ。間に合わない。

「一塁」キャッチャーの声。すかさず送球。

打者はヘッドスライディングを試みる際どい場面のジャッジはセーフの判定。

先制点に球場は沸き上がる。



【作中添削前の歌】

歓声と「一塁」の声

飛び込んだベースのジャッジに噴き上ぐ熱



作中では上記の歌が元歌でした。

添削されて、うっ伏した山田くんでした。




魔法使いの夜〜歌会は思っていたのと違う〜

二〇二四年八月の会【作品イメージの俳句】

吟行の夏休み


https://kakuyomu.jp/my/works/16818093075761541768/episodes/16818093083994387760



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