フィルム

沢山の写真を見て思うのは、

そのどれもが美しいということ。


きっとフィルムにうつすものは、

ずっと残したいものは、憂鬱なんかじゃなくて、

大切にしたい何かなんだろう。


綺麗な1部だけ切り取れば人生は美しくて儚くて

シャッターを切った一瞬には呻き声も入らない。


怒りも悲しみも全て美に変えて

思い出としてのこす。


だから、そんなもんなんだ。

こんなにぐちゃぐちゃしていても、レンズ越しに見たら人間らしさという美しさに変わって…

いるといいけど。

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