青春コンテニュー。青春コンプレックスの僕の新しい春〜

@jemumin

プロローグ『めんどくさい病状』

 初投稿なので大目に見て下さい…。 

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中学時代、それはそれは平凡な学校生活を送ってきた。何気ない友達との会話、

みんなで作り上げる文化祭、クラスで一致団結する体育祭、最後の思い出ずづくりの修学旅行。

そのどれもが俺の中では輝きすぎてるくらいには俺にはまぶしく感じてしまい、なるべく目立たぬように

過ごしてきた。そのため俺は明るい女子や男子いわゆる『陽キャ』と言われる人間が少し苦手だ。あいつらは善意で人と関わり人脈を広げていく善人のようなものそういうイメージだった。中学時代はいじめこそはなかったものの自分の自己肯定感が低すぎる余り16歳になった今も『青春コンプレックス』の真っ只中だ。

青春コンプレックスとは学生同士のカップルを見ると妙に心がざわついたり学園もののアニメやドラマを見ると自己嫌悪に至ってしまうという面倒な軽い病だ。その病のせいで今も拗らせているというわけであるがなんやかんやで高校は進学し親にも迷惑はかけずに勉強もしっかりやってきた新しい高校生活は何が待っているかわからないためゆっくり慎重に行こうと思う。

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