第51話
それからコンビニで酒を買い屋根のある場所まできて乾杯した
「まあ、晴奈ちゃんこいつの事頼むよっ」
少し酔い気味の聡
「は~い!でも成也すぐ浮気しそう~」
晴奈も酔っているのか顔を赤く染めて笑っていた
『こう見えて俺、硬派だから~』
「よく言うよ~!」
彼女いる時にナンパしたわけだし、晴奈はまったく信用していなかった
「ごめんっ先輩から呼び出し!行かなきゃやばい」
しばらく飲んだあと聡が慌てて話し掛けてきた
『まじかよっ、女2人相手に…』
と晴奈達を見ると晴奈の友達は壁に寄り掛かって眠ってしまっていた
「がんばれよっ」
そう言い残すと聡はいなくなってしまった
「友達は?」
『ん?あぁなんか呼び出し』
「まじだぁ!んでさぁ~…」
2人になったもののなんだかんだ楽しく話していた
『………』
「………」
しばらくして…
行くところも、話す話題もなくなった頃
自然な感じで
俺は晴奈にキスをした
深い意味があるわけでもなく…
たぶん2人ともノリだった…
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