空を行く
一度だけ差し伸べてくれた手を
振り払った僕
心が荒れるような後悔を
噛み締めて染まる
君はお城に連れてかれた
届かないダイヤになって
ほんとは一緒にいたいのに
僕はダンボールだからと
俯くことしかできなかった
ああ神様もし夢が叶うなら
僕を星にして
君に負けないぐらい
輝いてやるんだ
いつだってそうだった
君は頷いてくれた
僕が呆れるほどの嘘ついても
でも今は違うだろう
僕はあれから鳥になって
駆けめぐるこの空を
君の知らない
大きな道を行く
そら ゆず。 @tansansui-ramen
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます