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私の感想であることをご承知の上で……。
何度も出てくるこおろぎとどら焼きが示しているものがイマイチ掴みきれず……。
家の人の気配に関しては、田舎の農家的にはアリな雰囲気なので、日常と見るか異質と捉えるのか迷いました。
雰囲気があるので、脳内に先走ってホラー的なものを期待してしまい、襖の奥に死体または大量のこおろぎの死骸があるかな?なんて考えてしまいました。
と、先走ってしまうと、先輩後輩のやりとりの雰囲気を感じる感度が鈍るという注意散漫型のコーギーが通りましたwww
とりあえず、こういう危ない犬を読者とみなすかからご検討くださいwww
追記
そんなあなたに!P先生の『蝉拾いの男』をオススメするわ!
短い話だと印象深いものは伏線だと思われるかもしれません。
作者からの返信
ありがとうございます✨️
冷蔵庫のイメージもありますしね笑
どら焼きは不要だったかも知れません。意図を残したまま他のものに置き換えるかカットするか。
襖の奥の大量のこおろぎ、怖いけど何故か笑えてしまうのはなぜでしょう笑
あたし好きです、この感じ✨️
小学校の頃、あまり親しくないと思っていたクラスメイト(といっても一学年一クラスしかありませんでしたけど💦)の家を思いがけず訪ねる用事があって、その時に感じた「でかい家」の天井高い感が思い出されて、郷愁に似た感動を味わっております✨️
なんとなく、蜘蛛の糸は死後の世界、コオロギの骸は現世ご利益を司っていたような気がしてます、勝手にw✨️
先輩との距離の変化は、コオロギのご利益と解釈してますw
ちおりん部長は、ホラー感を感じたそうですが、あたしはその辺は全く感じませんでした。これは読み手によってはっきり受け取り方が分かれる部分かもしれませんね。なので、気にしなくていい部分に思えます。
ただ読み返してみると、静かな家、人気を感じない家庭に、
「気づくかどうか試してるのどうせ」
という、誰かが気を引こうとしている、気づいてくれるのを願っている心理の仄めかしを感じられて、深く解釈しようと思えばその方向にも読み解ける感じがします。そう言う意味では、一切出てこない家族というものの存在にホラー感、若しくは家族の中の問題、という解釈もできましょうか。
(我が持論である、読み返しに耐えうる作品:ポイント獲得+1)
個人的には、ひとり暮らし始めた先輩が、「虫が出た」事を言い訳に呼びつけてる感じがとてもイイです✨️
(よっしゃ~虫出た!後輩くん呼ぼう✨️どら焼きげーっと✨️)
作者からの返信
ありがとうございます✨️
これまでのところ「郷愁」感と「先輩と僕」感はコントロール出来るようになって来た気がします。しかし、それだけという感じは拭えません。
と言うわけで自分で課題かな、と思っていたところ色々試してみました。
この作品について検証している文芸部の分室がありますので良かったら覗いてみて下さい✨️