【カクヨムコンテスト10【短編】】(16)
公開予定までまだ日があるので、毎日じっくり推敲しています。
今回は友人に読んでもらって、情報の出方など色々確認してもらいました。さすがに自分では情報の取捨選択試行錯誤し過ぎてもうわからん。
「どう読めるか」と「どう読ませたいか」の擦り合わせができたので、かなり助りました。ありがとうだよ。
ってことで、求められている作品について、項目を見直してみようと思います。
カクヨムネクスト賞狙いだからね。もっかい確認だ。
どんな作品を読みたい/求めていますか? というインタビューに対する、編集者の回答を項目とします。
※「■(編集者)」「→(ヨシコ)」 です。
■(求めるのは)重めのヒストリカル作品です。
→ばっちり重めヒストリカルです!
■前向きなヒロインが出てくる恋愛要素のある西洋ファンタジーを読みたい。
→……ヒロインは出てきます! あと恋愛要素は匂わせ程度だが余地は十分ある! がっつり西洋ファンタジーです!
■キャラクターについて、思わず応援したくなる/欠点がある・性格が悪いなどマイナスに見せかけて実はひとつ武器がある、憎めないなど二面性があると楽しそう。
→あー……る、んじゃないかな! たぶん!
■ストーリーについて、どんでん返しなど、ひとつのテーマ・ストーリー軸で終わるのではなく、エンタメとして読者を楽しませる仕掛けがあると嬉しいです。
→うまくいってることを祈る!
■続きが読みたいか、もしくは物語を広げられるか。
→ごりっごりに広げられます!
■主要なキャラクターがわかりやすくて好感度が高いかどうかに注目します。
→……(/ω\)
■お話のつかみとしてわかりやすいかどうかに着目します。
→……(/ω\)
いや、待って。つかみとしてわかりやすいってどういう……?
あ、わかった。最初でどういうお話かわかるか、ってことですね。ああ、うん。……うん。……インパクトしかないかも……。
■「もっとこの人の物語を読みたい」と思えるキャラかどうか、本文を読んで顔・表情・声色のイメージが浮かぶどうかに注目します。
→今作の最後の最後に私だったらそう思えるのではないかという全てを注いだつもりだが、そもそも注ぐのが最後の最後で合っていたのか甚だ疑問である! まいがっ!
最後で若干心乱れましたが、半分ぐらいはがっつり満たしたと思います。半分ぐらいは薄眼で見てくれ。
遠目で見たら大体いけてますね。(ポジティブ)
まあ、全てを真正面から入れ込む必要もないでしょうから。結構うまくやったつもりでいますよ。
今回目指したのは、上記の要望に応えつつ、キャラの魅力を存分に引き出し、長編として広げることのできる設定とストーリーでありながら、短編としてきちんと成立し、楽しませることのできる作品。です。
がんばったんでないかな。
今の私に書ける、最上のものを書きました。自信作です。
とはいえ、だ。
「お話のつかみ」については、再考の余地がありそう。
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