【カクヨムコンテスト10【短編】】(6)
長編に戻ったんです。
ほんとに。一回は戻って書き始めたんです。秒でリターンしただけ。
こっちの気分がノってるのでこのまま考えてしまおうと思います。
短編としての面白さも求められているようなので、目指すのはエンタメとして「面白い短編」。
短編で完結しているけど、広げることもできる、みたいな。
で、改めて、私がそうと解釈したオーダーは「恋愛要素ありの西洋風異世界ファンタジーの重め歴史ロマンス」。
うん。
ちょうどね、革命とかしたいなーと思ってたんですよ。国を滅ぼしたい衝動に駆られていたからさ。城門広場に頭部を並べたい、的な。
ってことで配役は以下。
主人公:大人しめで前向き健気な亡国のドアマットお姫様
相手1:主人公の双子の兄で優しくて外面の良いクソ王子
相手2:主人公のお守り役で愛情がひねくれて捻じ曲がっているクソ従者
主人公ヒロインに対し、溺愛ヒーロー二人だし。
なんなら逆ハーです。夢小説、と言えなくもない。ドアマット願望がある人向けの。
どいつもこいつも嘘吐きばっかりな、ある意味溺愛過剰……。
一見逆ハーと見せかけながら、張り切ってバケツ一杯のハバネロパウダーをぶちまけていく所存です。
一応砂糖も用意したんですよ。大匙一ほど。
最後の一行で純度100%の砂糖を口に突っ込めば、甘い気がするはず。
言うてもあんまり鬱いのは、読むのも書くのもしんどいのでほどほどに。
あくまでエンタメ。
重いけどエンタメ。
痛いの嫌いだし。大丈夫。直接的な酷いことはされない。しない。拷問NG。
全年齢対応、レイティングもなしでいきます。安心して。(自分に言い聞かせてる)
とまあ、ここまではいいとして。
うん、まあここまでの要素を実制作後も残せれば、ほぼオーダー通りです。
あとはここからどれだけ独自性と雰囲気を出して完成度を上げていけるか、って感じでしょうか。そこが難しいところなんだが。
まあ、いっこ満たしてない要素があるんですけどね。
「ファンタジー」要素がね。
うーん……いる……?
私的には別にいなくていいんですけども。
要素ないからカテエラ、って話ではないだろうし……とはいえ、一応入れたい……かも。
一回試みる。
ファンタジー要素を追加するにはいくつかやり方があると思う。
■魔法使いとかなんらかの能力者を出す
■エルフやドワーフなどのファンタジー種族を出す
■ドラゴンなどのファンタジー生物を出す
■世界の成り立ちや信仰などでファンタジー要素を出す
あるいはこれらの複合。
やるんなら、後付けのなくても成立するような雑な要素じゃなくて、しっかり絡めて組み立てないとダメな気がするなあ……。
なにがいいかなあ……。
ドラゴン、っていうのは好きな要素だね。
だがしかし。ドラゴンみたいなものが存在する世界って、それだけでなんかもうバランスが難しい感じがする。
ドラゴンといえばスマウグ(ホビットの冒険)……荒し場……天災みたいな……?
でもそうなると革命なんてしてる場合じゃないよね。
革命してる余地があるぐらいスヤスヤ寝てるとか?
……いや、短編にそんな要素いらんだろ。
プロトタイプとはいえ、短編で遊んでるような要素ならいらないと思う。
ファンタジー種族を出す、ってなると、短編でそれやる場合主要人物に絡めないパターンあり得る? ないよねえ。
そうすると、もうそっちがメインになる気がする。
混ぜ込みやすいのは信仰かなあ、とか思うけど。
まあ諸々の理由付けとしては使いやすい。扱いやすさはわからんが。
精霊信仰があって、その精霊となんらかのコンタクトを取る方法を王族が持っているけど、革命に敗れた、みたいなことにしたらいいか……?
代替えがききそうなファンタジー要素だなあ……。
精霊ねえ……信仰……。
書くなら、人にとって都合のいいものにはしたくないかなあ……。
逆ハー要員、人外代表で精霊でもエントリーさせてみようかな。
……わるくない……かも。
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