自転車
放課後、自転車を漕いでいる時、中学生5人が道を塞いで歩いていた。
「最近○○とどうなの?」とかくだらない恋愛話に花を咲かせている彼らを邪魔だなあと思いながら見つめていた。
でもきっと、そんな彼らが羨ましかった。
彼らと同じような青春時代を過ごせたら、とか考えても仕方ないことばかり考えて、止まらなくなりそうだから考えるのをやめた。
そう、私がこうなのは仕方ないことなのだ。
わがまま はるかとおく。 @harukatooku
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