メランコリー


くらくらふわふわする。

暖かいなにかに包まれている気持ち


誰よりも純粋でまっすぐでかわいい主人公にはなれなかった。本当は自分の手には何も持っていないことを知っている。


掌握


私の前で起きる全てをいま。

犯した過ちを今、ここで、


いつまで経ったって結局自分は自分だった。

あの幼かった日々のと何が変わったんだろう



ずっとずっとね

私はわたしのことがきらい。


何をするにもひとを嫌な気持ちにさせるって分かってるのに、何をしたらいいのかわからない。


人にはポジティブなこと言えたって、ずっとネガティブで。

1度決めたことはやりきるって決めたって、どれ

だけつらいことか知りもしない。


いつかの母親の表情をみたか


うまく吹けなければもう一度、何度も。

ため息によって息苦しくなる。失望の匂い。

なんで私はなんて落ち込む暇もなく明け暮れる。

でも前よりは、すこしだけ呼吸がしやすくなった。くらくらふわふわする。


随分人より恵まれたもんだ。

でもなぜこんなもんなんだろう、もっと望めば追えるのに。

きっと本音では能力なんてどうでも良かったんだろうな。

自分を嫌いになることでまだ満足していないっていう諦めの悪い自分を認識していたかっただけなんだろうな。


私の学んだ全てをこの曲につかいはたした、後はこれを気に入ってもらうだけ。

大丈夫この曲は私じゃない。

大丈夫私も私じゃない。大丈夫好かれるはず、

私も私も私も好かれるべきして生まれたはず。


それでも漏れ出す傲慢さはいったいどこへ置いてきたらいいのだろう。

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