第110話

大昔『世紀末の詩』というドラマがあって

その中の主要役の、山崎務の姿に憧れた。


なんて下品で欲望まみれでカッコいい男なんだろう。


その死にざまも含めて。



あんなカッコいい生き方死に方が、私にはできるとは思えない。



・・・でもね、ユキ



私は抗ってやるさ。


いつも、ありがとうユキ。


おやすみ


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る