第33話 やったか!?
ゴブリンを倒しきったことを確認して地上に戻ろうと思うと、何かがこちらに近づいてくる気配がした。
「ゴブリンの残りか?」
疑問に思い凝視すると赤いオーラに覆われた二人のホストがこちらに向けて接近してくるのが見えた。
「お祭り失敗でもうただはすまないよ。やってくれたね」
「テメエ、死ぬしかねえぞもう!」
ホストの怒号が聞こえると金髪サングラスが減り込ませた時には持っていなかった赤槍が発光した。
ダンジョン発掘物だと察すると赤槍が崩壊し、胸に喪失感が訪れた。
どうやら心臓を潰されたみたいだ。
「総店長から君用に預かってた『ゲイボルグ』はどうよ? 今生きてかわかんないけど」
「立てるから死んでるわけねえだろ。虫の息だ。せっかくだ。強化した体でぶん殴ってあの世に送ってやるか!」
二人がさらに加速して拳を突き出してきたので掴む。
「心臓を潰して死ぬわけないだろ。最前線に投入されてるダンジョン探索者が」
「な!?」
「化け物が!!」
俺は肉体を魔法で塵一つ残さず抹消しない限り死なないものに変えているので心臓が無くなっても機能不全も起きないし、死にもしない。
基本的に最前線に投入されてるダンジョン探索者は心臓一つ潰れて死ぬような人間はいない。
「「ぎゃあああああああ!!」」
そのまま地面に叩きつけて減り込ませて沈黙させる。
───
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