第3話

 第3章


 その日がやってきた。


 国民労働党シンパの豚どもに、神の鉄槌を喰らわす時が。


 若い男は車のキーを入れ、エンジンをふかす。


「やってやるぞ。やってやるぞ豚ども。」


 ニヤケ顔が止まらない。


「しかし、暑過ぎる。豚どもは暑さなど感じないのかも知れないな。ヒャッヒャッヒャ。」


 若い男は走り出した。

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