肉じゃが作りすぎてしまって
ピンポーン
限界のチャイムの音が鳴る。
誰だろうと玄関のドアを開けると、そこには俺が前から気になっているお隣の佐藤さんがそこにいた。
「あ、あのどう言ったご用件で?」
「望月さんこんばんは。」
挨拶されたので咄嗟に俺もこんばんはと返した。
佐藤さん、今日も綺麗だ。
「肉じゃがを作りすぎてしまって、」
これって佐藤さんが肉じゃがくれるってことかな?
やった〜!!
「このままだと食べきれないし、冷蔵庫にも入らないので腐ってしまうんです。図々
しいとは思いますが冷蔵庫貸してもらえませんか?」
「へっ?」
続く
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます