わたしたちの駆け込み寺

ネコ・フレキシブル

第1話 家出じゃないよ


 どこまでも続く田舎道を、少女はただひたすら歩いていた。何か当てがあったわけではなく、何となく誰も知らない場所に行ってみたかった。なぜなら、今日は家に居てはいけない日だから。居てはいけないわけでもないかもしれないが、きっと母親が困るだろうから。

 こういう日はなんだか友達と遊ぶ気にはなれない。だから、誰も知らない、いつもは通らない道を選んでどんどん歩いていった。


 ふと目の前を蜻蛉が横切って、少女を立ち止まらせる。そうすると、それまで気にしていなかった周りの景色が目に入ってきた。青々とした空の下に、道の両側では黄金の稲穂たちがその年の成果を誇るように並んでいる。

 秋になれば当たり前に見るその光景に、見とれること数瞬。


「毎年ごくろうさまです」


 まるで神社かどこかでそうするように、少女は稲穂に向かって手を合わせた。

 今の彼女は話し相手が欲しかった。出来れば自分のことを知らない相手が。だからつい、目映いほどに立ち並ぶ稲穂たちに話しかけてしまった。


「お米は大事だよね。わたしパン派だけど。あ、カレーライスは好きだよ」


 そんな話を一方的にしていると、少女のお腹がぐぅとひと鳴きした。咄嗟にお腹を押さえる。そしてショートパンツのポケットに入れておいたお札を確かめた。朝、母親に貰った今日の食事代だ。


「だいぶ歩いてきちゃったけど、この辺りってコンビニとかあるかな」


 実際は少女の足で移動できる距離なんて知れているのだが、彼女にとっては紛れもなく遠出だ。まだ一時間も歩いていないが、ちょっとした冒険のようにわずかに興奮していた。


 天津川町は小さな田舎町だ。近代化が進む周囲の町に取り残された、前時代的な集落と言ってもいい。コンビニはあるにはあるが、実は彼女の家の近くにある一店舗しかこの町には存在しないし、レストランや定食屋なんて以てのほかだ。けれど、そんな事情を幼い彼女はまだ知らない。


 空腹を満たす何かを求めて歩き続けると、ずっと続いていた黄金の水田がやがて途切れ、背の高くない生け垣が見えてきた。その奥には、これまた背の高くない、一階建ての家。それは明らかに人の手が入ったもので、つまり人間が誰かいるかも知れないと思わせた。

 少女は自分でも気づかないうちに、早足になっていた。



ーーーー



 その光景は異様なものだったのかもしれない。というのも、少女にはまだそれを正確に判断する経験と知識が完全に備わっていない。だから是とも非とも言えず、ただ目の前の光景をぼけっと見つめていた。


「よーしよし、もうちょっとでランスロットのが完成するからなー」


 生け垣の向こう側は手入れされた芝が敷いてあり、家の庭だというのがわかった。その庭の真ん中に木が組まれただけの簡素な椅子とテーブルらしきものがあり、椅子には男が座って何かをしていた。そして彼の前のテーブルには、抱いて寝るのに丁度良さそうな大きさのぬいぐるみたち。

 成人しているだろう男性と愛らしいくまやうさぎのぬいぐるみたちが同居していることが、彼女の頭を混乱させた。しかも、男性は機嫌良さそうにぬいぐるみたちに話しかけている素振りさえある。


「はいできた。これでアーサーとお揃いだ。もう寂しくないぞー」


 この言葉でようやく少女も事態が飲み込めてきた。彼はどうやら、ぬいぐるみたちの着る服を縫っているようだ。それも、かなり可愛らしいやつを。

 もしこの状況を見る人が見たら、「大の男がぬいぐるみに話しかけて気持ち悪い」なんて思うこともあるだろう。

 しかし、少女にはとても微笑ましい光景に映った。寧ろ彼のぬいぐるみへの愛さえ感じて少しだけ羨ましく思ったほどだ。


 男性が一着縫い終えて次の服に取り掛かろうとした時、少女のお腹が再び餓えを訴えた。

 そのかわいらしい地響きのような音は、静かな秋の田舎の空気を無遠慮に割り裂いて存在感をいやというほど刻み付けた後で、青々とした空に消えていった。


「んあ?」


「あ」


 生け垣からこっそり覗くような少女と、ぬいぐるみを撫でながらご満悦の男。二人の視線がそこで初めて合わさり、似たような文字を吐き出す。

 そして、数秒の沈黙を経て。


「だだだだれだねきみは!?」


「ごめんなさい! わたしは、彩月っていって、えっと、あっちから来たんだけど」


「み……みられたああああ!!」


 そんな叫び声を上げて、男性はぬいぐるみを残して逃げ出してしまう。


「あ、まって!」


 すぐに少女……彩月は追いかける。かけっこはクラスで一番だけど、大人の男に勝てるかはわからない。でも、ここで彼を逃がしてはダメだと自分の中の何かが言っているような気がして。

 初めての感覚に突き動かされるようにして彩月は走りだした。




「意外と運動、苦手?」


「う、うるさい。慌てて転んだだけだし」


「ごめんなさい、慌てさせちゃって」


「いや、まあ君が謝ることじゃない」


 かくして、男性は5秒で彩月に取り押さえられた。取り押さえるというよりは、彼が勝手に自滅しただけなのだが。


「え、と。我が家に何か用事かい?」


「そういうわけじゃないんです。けど、ちょっと家に帰れなくて」


「ま、マジか、家出少女ってやつか。初めて見た」


「家出じゃないよ。ちょっとの間家に帰りたくないってだけ」


 男性は芝に座り込んだまま腕を組んだ。危険とは程遠い田舎とはいえ、見るからに幼い子供を無事に家に帰す以外に選択肢なんてないわけで。それなのに、彩月の平静を装いつつも困ったような表情に、何かを覚えざるを得ない。


「この辺の子かな。初めましてだと思うけど」


「家はあっちの方です。田渕のおじいちゃんちのちょっと先」


「あーなるほど。把握した」


 同じ町内の子だというのがわかって男性はほっとしたような顔になり、それを見て彩月も胸を撫で下ろした。無理やり連れて帰るなんてことはなさそうだ。


「どこかに行く予定って感じじゃないよな。当てもなく、みたいな?」


「そう、そんな感じだよ」


「なんもないけど、そろそろ昼にしようかと思ってたんだ。腹減ってるんだろ?」


「え、いいの?」


「ま、これもご近所付き合いだ」




ーーーー




 男の家の居間は、畳敷きで風当たりの良い部屋だった。素直に居心地がいいと彩月は感じた。すぐにテーブルに大きなお皿が運ばれてくる。


「パンでもお米でもなかった……」


「ん、そうめんは嫌いか?」


「ううん、そんなことないよ。あ、これお金」


「ああ、気にしないでいいよ。これめっちゃ安いやつだから、お金なんかもらったらこっちが困る」


「ごめんね。ありがとう」


 そうめんをすすりながら、彩月は改めて男性を眺めた。話した感じは優しそうだし、見た目はちょっと好みですらある。始めから警戒心は持っていなかったが、この人相手に持つ必要は無さそうだと不思議と思ってしまう。

 知らない人にはついていくなとさんざん母親や先生に言われたが、彩月にはなぜか確信があった。この人はきっと乱暴はしないし、下手すれば自分でも勝てるだろうと。


「わたし、彩月だよ。二瀬彩月。六年生」


「おお、そういえば自己紹介まだだったっけ。俺は神蔵篤哉。20歳独身恋人募集中だ」


「あはは、そこまで聞いてないのに」


「さつきって五月の皐月?」


「ううん。そっちじゃなくて、月を彩るって書いて彩月。あ、でも五月生まれだからっていうのもあるみたい」


「月を彩るってなんかかっこいいな。月の守護者みたいな?」


「えー、そういうのよりもっとかわいい感じがいいな。月の女神とか」


「ほほう、ずいぶんと大きく出たな」


「いいでしょ、お父さんだって昔言ってくれたし。彩月は俺の女神だよって」


「父親って娘にはどこもそんなもんなんだなあ」


 彩月にとって不思議な感覚。今日初めて会ったのに、まるでずっと一緒にいた友達みたいな気安さが篤哉との会話にはあった。

 彼が自分に合わせてくれているだけかもしれないが、それだけでは説明できない何かが彩月の中に生まれていた。身体の中がむずむずするような、周りの空気がふわふわするような、初めての感覚だ。


「あのぬいぐるみってさ、あっくんが作ったの?」


「あっくんって、もしかしなくても俺のこと?」


「えへへ、かわいいでしょ?」


「かわいくする必要はないんだけど……まあいいか」


 頬をかきながら目線を反らす篤哉に、彩月は思った。この人はたぶん女の子にあんまり慣れてないと。

 それがなんだか嬉しく感じて、また不思議に思った。


「作ったのはあいつらの服だけだよ。ぬいぐるみは流石にまだ作ったことない」


「えー、でもお洋服作れるだけですごいよ。あの子たちもうれしいと思う。名前なんていうんだっけ?」


「ら、ランスロットとアーサー……だけど」


「らんちゃんとあーちゃんもうれしいと思うよ」


「やめろぉ! かわいいあだなで呼ぶなぁ!」


 ただただ楽しい。なんてことない会話をしているだけなのに、彩月は最近で一番楽しい時間だと感じた。自分でも知らないうちに、心から笑っていた。

 そしてそれは、篤哉にとっても同じだった。こんなに年の離れた少女との会話が楽しい。不思議で、名前のわからない感覚だった。





 昼を食べた後は篤哉が再びランスロットとアーサーの服作りに戻り、彩月はそれを向かいの椅子で眺めていた。時々ランスロットたちの頭を撫でたり胸に抱いたりしている。

 その様子を横目で見ながら、篤哉が口を開いた。


「彩月ちゃんよう、楽しいかい?」


「うん、楽しいよ。ぬいぐるみは好きだし」


 事実、彩月の一番の趣味にぬいぐるみ集めというのがある。

 運命的と言うほどスケールは大きくないが、篤哉が楽しそうにぬいぐるみの服を縫う様子に、何か近しいものを感じずにはいられない。


「あの、さ。気持ち悪くないか? 男がこんなことしてて」


「もしかして気にしてるの? わたしはいいと思うけど。ていうかうれしい」


「嬉しいってなんでだ、意味わからん。でも彩月ちゃんは優しいんだな」


「んー」


 アーサーの両手を軽く振りながら気のない返事をする彩月に、篤哉は首を傾げる。

 これはあれか、もう興味なくなったのかな。子供は飽きっぽいし、いきなり現れた年の離れた男に興味を持つことなんてそうそうない。通報されないだけよしとしよう。なんて考えていたが。


「ちゃん付けやめよう、うん」


「ん? らんちゃんとあーちゃんの話か?」


「や、そっちじゃなくて。彩月って呼び捨てで呼ぼうよ」


「んんん……家族でも親戚でもない他所の子をいきなり呼び捨てはちょっと……」


 篤哉は優しいというか、大人しい。それに、やっぱり女の子に慣れていない。それは嬉しいけど、踏み込むべきところは踏み込むべきだ。 彩月はそう思っていた。


「じゃ、今からわたしたちお友達になろう。それならいいよね?」


「え、あの……俺のこと怖くないんすか?」


「ぜんぜん。むしろかわいい」


「かわ……いや、こんな見てくれでぬいぐるみの服なんて作ってる変なやつなんだぞ。そんなやつと彩月ちゃんは友達になるつもりか」


「だから変とは思わないって。それにたとえ変でもいいよ。あっくん優しい人だし。もうわかっちゃったもん」


 そんなことを言いながらいたずらっぽく笑う彩月に、篤哉はただ乾いた笑いを返すだけで精一杯だった。


「あ、それとも恋人になろっか? 募集中って言ってたよね?」


「とっ友達でお頼み申す!」


 慌てる篤哉に、彩月はまた笑う。けたけたと楽しそうに。篤哉が弁明する声と彩月の笑い声は、昼下がりもまだまだ青々とした秋の空に吸い込まれていった。


ーーーー



「そういえば聞いてなかったけど、家族の人はいないの?」


「ばあちゃんと二人暮らしなんだけど、ばあちゃん今入院しててさ」


「そっか……具合悪いの?」


「どっちかっていうと、もういい年だからなあ。いつお迎えが来てもおかしくないって自分でも言ってるし」


「そんな、そんなこと言っちゃダメだよ。家族と二度と会えなくなるなんて、ぜったいに辛いことなんだから」


「あー、ごめん。うちのばあちゃんそういう人なんだ。だから気にしなくて平気だ。俺も覚悟はしてるし」


「じゃあ、お父さんとお母さんは?」


「俺が高校卒業した頃に親父は遠いところに出張。母さんは俺が高校在学中に天国へ出張」


 気にしてない素振りで話す篤哉に、彩月はなんだかいたたまれない気持ちになる。


「そう、なんだ……あっくん、さみしくないの?」


「今はさみしいなんて思わなくなったな」


 さっきまでの楽しげな雰囲気から一転して空気が湿り気を帯びていた。

 彩月は訊くんじゃなかったと後悔していた。


「彩月んちは?」


「わたしとお母さんだけだよ。お父さんは三年くらい前に死んじゃった」


「あー……ごめん」


「ううん、別に平気」


 そして、なんとか空気を軽くしようと試みた篤哉もまた、後悔した。それと同時に、さっきの彩月のセリフを思い出していた。

 「家族に二度と会えなくなるなんて、ぜったいに辛いことなんだから」。

 この子はもしかしてまだ、なんて思考が湧いてきたが、流石にそこまで突っ込んで話す関係ではないので口をつぐんだ。


「あー、そろそろ帰るか? 途中まで送って行くけど」


「まだ明るいからいいよ。たぶん夜まで待った方がいいと思うし」


 なんとなく、篤哉はほんの少し想像してしまった。

 夫を亡くした母親が休日に子供を夜まで遠ざけてすることとは、仕事でなければ一体何か。 その気分の悪くなる想像を頭から追い出す。


「なんか、わたしたちってワケアリだね」


「ああ、そうかもな」


 この時点で、篤哉は彩月に対して同情の念を抱いていたが、彩月は篤哉に対して連帯感のようなものを持っていた。

 友達の話を聞いてもどこも両親が揃っていて、幸せそうな家庭だった。自分が幸せじゃないなんて思いたくはないが、同じ傷のようなものを持った人は初めてだったし、篤哉と出会って感じた不思議な感覚が何なのかを、彩月は確かめたいと思いはじめていた。



ーーーー



 スポーツは偉大だ。だって年の差や性別の壁があっても一緒に楽しめるのだから。

 疲れ果てた体で篤哉はそんなことを思っていた。


「あー楽しかった。遊んだー」


「小学生の体力なめてたわ……」


「付き合ってくれてありがとうね、あっくん」


「結局あの後キャッチボールしてバドミントンしてサッカーもして……おっさんはもうボロボロよ」


「もー、まだそんな年じゃないでしょー」


「彩月から見れば20はおっさんだろ」


「んー……ギリギリストライクゾーン……かも?」


「か、からかうなよう。もう反応する体力残ってねーぞー」


「あははは」


 すっかり夜の帳も降り、そろそろ帰っても平気だと彩月が言い出したので、篤哉は彩月を送り届けることにした。

 この人口の少ない田舎町で不審者の話などは聞いた覚えがないが、流石に夜道を小学生一人歩かせるわけにもいかない。

 虫たちや蛙の合唱を聴きながら、二人は灯りの少ない田んぼ道を並んで歩いた。


「そういえばさ、ラケットとかグローブが二つあったのは、小さい頃お父さんと遊んでもらってたから?」


「いや、親父は昔から仕事人間だったからほとんど遊んでもらった記憶はないよ。一緒に遊んでたのは主に従妹だな」


「イトコかあ。いくつくらいの人?」


「確か彩月の一つ上だったはず」


「男の子? それとも女の子?」


「女の子だよ。そういや最近会ってないな」


「へー、へー、へえええ」


「お、どした。気になるのか」


「ものすごく気になる。今度会ってみたい」


「あいつもなかなか気難しいやつだけど、彩月なら平気かもな」


 従妹の話になった時にそれまで楽しそうにしていた彩月からふっと温度が消えていたのだが、暗がりで篤哉にはわからなかった。

 いや、もし彼が彩月の表情に気づいたとしても、そうなった原因にはたどり着けないだろう。

 篤哉は複雑な女心にはそこそこ鈍感だった。


「あ、ちょっとストップ」


 20分ほど歩いたところで、彩月が篤哉を手で制止した。

 彩月がじっと様子を伺っているのはアパートのようだ。


「……うん、大丈夫。車もないし、もう終わったみたい」


 何事もなく言う彩月に、篤哉は顔をしかめてしまう。やはり昼間の自分の想像は的外れでもないのではないかと。


「送ってくれてありがとね、あっくん」


「全然気にすんな」


「ねね、また今度遊びに行ってもいい?」


 期待に満ちた表情で彩月は言う。篤哉としては拒む理由もないし、悪い気もしない。距離的な問題が若干あるが、もし遊びに来るなら自分が送り迎えをすればいい。そう思い、笑顔で頷きを返す。


「あ、でも普段は仕事あるから無理だぞ。というか俺、水曜休みでたまに土曜も休みって感じだから、なかなか予定合わないかもなあ」


「平日のお仕事終わった後は?」


「あんまり夜遅くなるのはちょっと」


「えー、じゃあ次はいつ会えるの?」


 まるで恋人のようなセリフに驚いてしまう。が、たぶん彩月は深くは考えていないだろうと思い直した。


「次の土曜日が休みだから、そこなら平気だ」


「うん、わかった。じゃあ次の土曜日に!」


 彩月はにっこりと笑って駆け出した。そしてしばらく行ったところでまた振り返り、大きく手を振った。


「今日は楽しかった! おやすみなさい、またねあっくん!」


 手を振り返しながら、篤哉は考えていた。二瀬彩月。変わった少女だ。いや、変わっているというよりは、警戒心が薄いのだろうか。

 それに、なんとなく見透かされているというか、手の内が筒抜けというか。

 そこそこ年の離れた少女に手玉に取られる、というのは微妙な気持ちになるが、そこまで嫌な感情は湧いてこなかった。

 とはいえ、相手は小学生で、何か特別な事情を抱えているような素振りもある。次に接する時は気をつけないといけないなと思う。


 ただ、平凡な生活を繰り返していた篤哉にとって少しだけ刺激的な出会いであったことも確かだった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


神蔵篤哉 かみくら あつや


20歳。千曲市のモールにある雑貨屋勤務。父親は出張中、母親は高校の時に他界、現在は天津川町の祖母の家で暮らしているが、その祖母も入院中というまるでエロg……割と自由な日々を送っている。手先は器用な方。ぬいぐるみの服を作ったりぬいぐるみを愛でるのが趣味な青年。身長180cm近いが基本的には臆病で平和主義者。

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