第11話ボウリング
俺たちはそれぞれ電車にのって帰ることとなった
そして俺は山田に呼ばれてとある場所に来ていたのだがそこはボウリング場だった
「なあなんでこんなところに呼び出したんだ」
「そんなのデートをするために決まってるじゃん一週間も動画をしていないからね」
ああそういえば自己紹介動画以外撮っていなかったな
「じゃあボウリングデートを今からするってことだな」
「うんそういうこと」
「はいよならやりますよって」
俺たちはボウリング場に入っていく
「はあそれでボウリングをしている写真を撮って終わりかい」
「まあね」
俺は玉を自分の胸元までもっていき勢いをつけて玉を離す
そして玉は勢いにのったままピンまで向かっていきピンを倒す
大きな空中に置かれているテレビには大きくストライクという文字が表示される
「ここのボウリング場はエフェクトがきれいで好きなんだよな」
「へえなんかその言い方的に何度もストライクになったことがあるみたいだね」
「まあよくあるな」
「ふうんそうなんだああそれとこれ動画を撮ったんだけどこれで良い?」
「別に俺はさほど興味ないんでね任せるよ」
「ならなんでわたしの手伝いをしてくれるの?」
「別にそんなことは気にしなくても良いだろ」
「いやだよ気になる」
「聞いてほしくないんだ」
「まあそれならいいけどさわたしたちはただ利用し合う関係だもんね」
「それに山田だって目立ちたい理由いってないしな」
「あはは確かに」
「それじゃあボウリングをやってきたらええやん」
「うんじゃあいってくる」
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