第20話
子供達はみんな優しかったが小雪さんが来ないと全てのことは意味をなくしてしまう。小雪さんはどうして 9月の末はもう来ないのだろうか、大学の都合か何の都合かは知らないが、ここでのバイトをもう少し増やしてもいいんじゃないか。子供達もいい子ばかりだし他に一体何をやることがあるって言うんだ。週に2〜3回だけでなく、もっと ここ行きなさいよ。学生に 他にやることなんて何があるって言うんだ 大したことがあるわけじゃないだろう いいからここに来て ここのバイトの数を増やせばいいじゃないか。そうしたらバイト代だって増えるし家からもここは近いし他で何かをしなくてもよくなるでしょ、そうしなさいよ 増やすならほどのバイトの数を増やして他には行かない。ここには文句なんか言う人は誰もいないし 働きやすいでしょ。 子供たちも可愛いし。
小雪さんは綺麗だし スタイルはいいのでどこででもバイトで雇ってもらえるだろうけど、愛想はあまりいい方ではないと思うので、それならここで子供たちの相手をする方が合っているんじゃないかと思う。無理に自分に合わないことをするより自分に合っていることでバイトをした方がいいんじゃないだろうか 。黙ってもいてもいい仕事なら小雪さんには会っているだろうし 子供たちにも好かれているんだから ここでのアルバイトは小雪さんにとってとてもいいものだと思うのだが。だから 小雪さん高校でのアルバイトを増やしてほしい。週に一度ではなく せめて週に2〜3度は来ましょうよ。きっと 家からもそんなには遠くないはずだしいいじゃないか バイトするならここで。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます