Aランク乱交パーティーを追放されたが、俺はSランク乱交パーティーに入ったので別にいいけど……って、元いた乱交パーティーで性病がまん延したらしいのでザマァ！

第1話

乱交パーティー

それはみんなで仲良く乱交するパーティーの事だ。

　そんな数多くある乱交パーティーの中でもAランクの乱交パーティー。

　『チンチンカイカイ』に所属している俺の名はヤリチンまさお

　そんな俺に皆が詰めてきていた。

「まさお！お前はこのAランク乱交パーティー『チンチンカイカイ』をクビにする！」

　目の前では黒髪マッシュルームカットの乱交パーティーリーダー。

　ソチンが俺に詰めてきている。

理不尽な要求に温厚な俺も流石に意見をしたくなった。

「どうしてさ！あれほどみんなで仲良くしていたのに！」

「どうしてってお前が遅漏すぎるからだ」

「そうよ！遅すぎて寝てしまいそうになるのよ！」

と女の子たちも文句を言ってきた。

　だってそれはみんなガバガバだから……

　と言いたくなったが、それを言ってしまうと戦争になるのでぐっとこらえた。

しかし、意見は言いたい。

　なので俺はそれに負けじと言い放つ。　

「でも、俺がいなくなったら竿役が足りなくなるじゃん！それに誰がコンドームや性病検査をするんだ！」

「ふん！コンドームはコンビニで買えばいいだろう！それに今まで性病になっていなかったんだ。これから急になるわけないだろう！」

「そんな！もしかしたらポジ持ちかもしれないというのに！」

「そうよ！誰がポジ持ちよ！」

　女の子たちも怒りをあらわにする。

「だが俺がいなくなったら竿役が減るだろう！」

「ふん！貴様の代わりならいくらでもいる！みろ！このAV男優100人を！しかも彼らは元Sランク乱交パーティーメンバーなんだ！」

「な、なんだって……」

突如としてやってきた男たち。

「これが貴様の代わりだ！見てわかるようにお前よりも凄いやつは沢山いる！」

「そんな……」

　その屈強な男たちのオス力に俺はたじろいでしまう……

「これで俺達はSランク乱交パーティーに昇格するんだ！」

そういって俺はソチンに突き飛ばされてしまった……

「クソっ！なんでこんなことに……」

　俺はただぼやく。

　そう思っていると100人はいるAV女優たちに囲まれて

「私たちのSランク乱交パーティーに入らない？実は100人近い男優たちが引き抜きにあってしまって……」と勧誘をうけた。

　そうして俺はSランク乱交パーティーのメンバーとして活躍し、風の噂で彼らは病気になってしまい。デカい薬を飲む羽目になって、股間が凄いことになったと聞く。

　ふん、ザマァ！

　だけど、最近、俺の股間も……

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　病気は怖いというお話です