アルビレオ

翡翠食べたい

第1話 交われない星達


ーーー ☆

☆ーーーー

突然だが、アルビレオという星々をご存知だろうか、アルビレオとは、はくちょう座

に存在する2つの恒星だ

この星々は二重星と言われており

遠くから見たらまるで重なっているかのように見える星々なのだ。


これから話す物語はそんな2つの星アルビレオを題材とした現代ファンタジー作品だ。




ピピピピピピピピピピ

バシッ

(???)

「あぁぁ、起きたくないわぁ、ふわぁ〜」

(???)

「おい、アルったら起きろ!学校おくれるだろ!」

(アル)

「ったく、レオったら起きんのはやいんだよ!」

(レオ)

「あんたが起きんのおそいんだよ!ベシッ」

〘 アル 〙の中の〘 レオ 〙

レオは昔から真面目でいつもずぼらなあたしをずっと面倒見てくれた、遅刻しそうになったり、忘れ物したりしたら、大体レオのおかげで助かる、頼れるが面倒見が良すぎて

逆に面倒な奴だとさえ思ってしまう。

ただこれだけは言える

良い奴だ。

〘 レオ 〙の中の〘 アル 〙

アルは昔からずぼらで真面目な俺が居なきゃ

多分、先生に1兆回は怒られてるだろう。

ただアルは昔から弱かった俺を守ってくれたし、クラスに馴染めず悩んでいた時もアルがずっと居てくれた。だからずぼら過ぎて面倒だし、だるい奴って思うけど、

これだけは言える

良い奴だ。

〘 アル&レオ 〙

でも、一つだけ気に食わないとしたら、

こいつは、、、、

〘 アル 〙

私の求めた音じゃない!

〘 レオ 〙

俺の欲しい色じゃない!

ーーーー回想は終わりーーーー

(アル)

「ええぇ!待ってもうこんな時間なのぉ?時の流れとまれよーーー!もうおおおぉ」

(レオ)

「とりあえず制服着替えてすぐ行くぞ!」

(アル)

「えぇぇ(т-т)ねぇレオ、サボらない~?お願いだよぉぉ〜〜〜」

(レオ)

「サボらんはボケ!ベシッ💥はよ行くぞ。」

タッタッタッタッタッ

(アル)

「はぁああああ疲れたぁ!」

(レオ)

「はぁ、はぁ、ア、ルおめぇ早すぎんだろ、」(アル)

「そう?笑ふんっ流石私ってとこかな!✨」

(レオ)

「お前のせいでこちとら死にかけなんだよ!笑」

(アル)

「はい、はい!ま、とりあえず今日も1日頑張ろーーーー!」

(レオ)

「なんで、あんなにいつも陽気なんだ、、、(めんどくせぇ)」


この2人の光はいつまでも絶えず

その輝きは今もこの世界を照らしている


次回 天性の才能


ここまで読んでくれてありがとう!

thank you for reading!

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