勇者の親友は転生者!〜俺が知ってるラノベ達はこんなんじゃない〜〜
ゆーふぁん
1、事故りました
俺は普通の高校教師だ。ほんとにただのラノベ好きな教師である。
いつものように学校で授業をし、車で帰っている途中だった。
「あー、信号にひっかかった。ここ、長いんだよなぁ……」
疲れと信号にひっかかった苛立ちでため息をついたその瞬間のことだった。
ドガガッッッッッッ!!
生まれてから一度も聞かない様な轟音と共に俺は車のフロントガラスに突っ込む。
ああ……。終わりか……。
爆発音を聞きながら、俺の意識はフェードアウトした。
―――――――――――――――――――――――
「―――――。――ク。――ルーク。」
誰かがなんか言っている?
目を開けると、そこにいたのは紺色の髪をした女性がいた。
「ルーク、大丈夫?」
……ルーク?だれ??というかここどこ?病院?俺助かったの?
そう俺が混乱していると女性は心配そうな顔をしながらこっちに来る。
「何度揺らしても全然起きなかったのよ?」
そういうと女性は俺の額に手を当てる。
「熱は無さそうね。ご飯食べれる?」
「……うん。食べれるよ」
ついそう喋っていた。しょうがない、お腹空いてたし。
「よかったわ。……ちなみに今日の朝ごはんはハンバーグよ」
ハンバーグか〜。……えっ、朝からハンバーグ!?……ってそうじゃなくて!
え……?
どうゆうこと……?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます