第6話 2024年9月24日 ちょっと愚痴っぽい日記。
本日の母との会話。
私「薄焼きビスケットあるじゃん?」
母「あるじゃんって?」
私「お父さんが『買ったけど粉物食べられなくなったからお前食べるか?』って私に言ったやつ」
母「ああ、あれ」
私「私はさ、これ以上肥るの嫌だし糖尿病の危険もあるから頑張って断ったけど」
私はグッと拳を握り
「あの薄焼きビスケット、美味しいんだよ。私は欲望に忠実だからさ『今薄焼きビスケットが家にあるんだよな』って思うと食べたくなるんだよ!」
母、おかしそうに笑いながら
「歯磨きする前なら1枚か2枚食べるのはいいんじゃない?」
途端渋面になる私
「甘い。あの薄焼きビスケットは個包装になってないから、袋を開けた時点で『シケっちゃうから早めに食べてね』ってビスケットが言ってる気がして空になるまで一気に食べちゃうんだよ!」
母、微笑みながら
「じゃあ頑張って我慢するしかないね」
私、肩を落とししょぼんとして
「うん」
……と頷いたものの。
父はホント、自分で食べられなくなっても娘にあげればいいや、と思って気軽にお菓子を買ってこないでほしい。
私は自分が意志薄弱で、家にお菓子があると際限なく食べてしまう自覚があるから買わないようにしてるんだよ。
私が一生懸命我慢しようとしてるのにぶち壊すのなんなの。
シンプルに迷惑。
父本人に言っても機嫌を悪くするだけで反省しないのがわかっているのでここで愚痴ってみました。
ではでは、他愛のない日記にお付き合いいただきありがとうございました。
あなたにも私にも幸運が降り注ぎますように。
おわり
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