第五話『靴の謎』
——
ガラス製の右足。
サイズ二十六センチ。
急
その世界に一足しかない靴の存在は、ヤワラカ国国防省の最重要機密事項の一つであり、海外諸国には噂程度でしか認知されていない。
ある時、
右の靴は空から、降ってきた。
左の靴は古代の
……らしい
靴に秘められたとてつもないパワーに気づいた国防省は、それを、国土防衛に利用し始めた。
靴の継承者が、国防大学卒業者の中から、不定期に、選ばれる。
わたし、
わたしに、白羽の矢が立ったのだった。
〈第六話『白馬の王子様』に続く〉
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