秋の北海道の旅
成瀬昭彦
伊丹から、新千歳へ、そして、7年ぶりに札幌に。
9月の3連休、まだまだ猛暑日が続くなか、久々の北海道旅をすることに。
大阪は、朝からかなり暑くなっていた。まだまだ熱帯夜が続いていたのだった。
おそらく大阪は、日中は35℃の、猛暑日が続くのだろう。
そんな中、朝7時に起床、前もって準備していた荷物に、充電を済ませたカメラなどを入れて。あと、3日間家を空ける事もあり、戸締まりも確認したあと、いよいよ出発、大きな荷物を持ち、家を出た。
久々の、泊まりがけの旅行である。
御堂筋線で千里中央まで行き、大阪モノレールに乗り換え、伊丹空港まで約1時間足らずで到着した。・・・8時半過ぎに到着したのだった。
しかし、飛行機に乗るまで、まだ3時間あった。着くのが早すぎた!と思ったのだが。前日には、御堂筋線がストップしていた。
最近、人身事故などによるトラブルにて、不通になることが多い気がした、この1週間前には、南海高野線が、三国ヶ丘駅での人身事故にて、大幅にダイヤが乱れたのだった。
やや不安になったものの、なんとか大きなトラブルもなく、伊丹空港に着いたのだった。
しかし・・・
搭乗する航空機は、11:30発、JAL2003便。新千歳空港には、13:15到着の予定だったのだが。
「日本航空2003便、札幌行きご搭乗のお客様に出発時刻遅延の御知らせをします。・・・・新しい出発時刻は20分遅れの11:50分の予定でございます。」
今度は乗る航空機が、遅れることとなった。
どうやら、目的地の新千歳空港で、航空ショーの予行演習のため、かなり混雑してしまい、新千歳への運行が遅れるとのことだった。
そう言うこともあるんだな!とも思ったのだが。
そう言いながら、11:40に、やっと搭乗が始まり、やっと札幌に行けることに。・・・もうほぼ満席だった。
やっと離陸して、大阪の町並みの上を飛行して、新千歳空港へ飛び立った。
順調に飛行しているように思ったのだが。
「ただいま、新千歳空港では、航空ショーの予行演習により、大変混雑しております、そのため到着が大幅に遅れ、新千歳空港到着予定時間は、14:05で御座います、皆様には大変ご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます!」
結局、予定より、約1時間近く遅れて札幌に行くことに。
約1時間35分の飛行時間の後、曇り空の中を新千歳空港に向けて、着陸態勢に入り、やっと、北海道に到着した、北海道は、2019年5月の青森⇒函館旅行以降、5年ぶりだが、札幌は約7年ぶりだった。
新千歳空港から、JR千歳線で札幌駅へ、快速エアポートで約35分で札幌駅へ、北海道はもう寒いのかな?と思ったのだが、大阪よりかは、やや涼しい感覚だった、言うほど寒くはなかったのだ。
駅から徒歩で、泊まる予定の、ホテルモントレエーデルホフと言うホテルに向かい、チェックインを。泊まる部屋に大きな荷物を置き、軽装で、札幌市内を散策するとこに、まずはやはり時計台だった。
まもなく4時の鐘がなると思い、前で待っていた、相変わらず観光客の多さに圧倒されていたのだが・・・
「カーン!カーン!カーン!カーン!」
4時の時報が、なんだか懐かしい感じもした。
その後、大通公園に行くと、やはり、観光客でごった返していた。
3連休でもあったのか、旅行客が多いようだ、しかし、夜に雨になると予報が出ていたので、折り畳みの傘を購入。
その後はさっぽろ駅にあるJRタワーの展望台に。
7年前に比べて、高いビルが多くなった気がした。
5時過ぎに、まだ早いとは思ったものの、夕食に「味の時計台」で、また、バターコーンラーメンを食べようと思い、早速中へ、いろんなラーメンがあったものの、やはり、味噌バターコーンラーメンを、しかし、新しく「時計台ラーメン」と言うのが有ったため、それを食べることに。
味噌バターコーンラーメンに、ゆで卵が付いたもので、いつも札幌に来たときに食べている、味噌バターコーンラーメンそのものだった。
6時を過ぎると、辺りも大分暗くなり、やや肌寒くなってきた、でもまだ雨は降っていなかった。
そんな中今度は、札幌テレビ塔へ、もう何回も上っているのだが、札幌の夜景をまた観てみようと。
夜の大通公園は、イルミネーションに包まれていた。
札幌の夜景はやはり綺麗だ。
そして、テレビ塔を降りて大通り公園に出ると、雨がパラパラ降ってきたので、ホテルに戻ることに。
こうして、札幌観光1日目は終わった。
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