国政は、動いてるとは思えない

白鷺(楓賢)

本編

最近、ニュースや報道を見ていると、国政がまるで止まっているかのように感じます。問題が山積しているのに、何も変わらない。体制も制度も、そして民衆の生活も停滞しているようです。数年前に聞いた問題が、今もそのままの形で残っていて、何も改善されていないように見えます。私たちの暮らしに密接に関わるはずの国政は、動いているのでしょうか?それとも、表面的には動いているように見せかけて、実際は何も変わっていないのでしょうか。


例えば、生活困窮者の支援、不登校やいじめといった子どもたちの問題。これらは長らく存在している社会課題です。しかし、具体的な解決策が打ち出されることもなく、結局、後回しにされているように思います。政治家たちは公金をどこに使っているのでしょうか。支援が必要な人々のためにお金を使うよりも、自分たちの利益を優先しているように感じてしまいます。


国力に関しても同じです。日本はかつて世界的に強力な経済力を誇っていましたが、今ではその力も弱まりつつあります。国力が低下することで、民度にも影響が出ているのではないでしょうか。差別や誹謗中傷が増え、社会全体がギスギスしているように感じます。こうした中で、規制ばかりが厳しくなり、自由を奪われるような状況が生まれています。しかし、何のための規制なのか、どこに向かっているのかが不明瞭です。私たちは、これからの日本がどうなっていくのか、不安に思うことが増えています。


だからこそ、私はもっと積極的に変革を進めてくれるリーダーが必要だと考えています。現状維持に固執するのではなく、未来を見据えた改革を行うリーダーが求められているのです。もちろん、保身もある程度は必要かもしれません。しかし、それだけでは国は前に進めません。政治家は国民のために動くべきであり、少し強引でも、必要な変革を恐れずに行うリーダーシップが必要です。


具体的には、技術の進歩や科学の発展にもっと力を入れるべきです。ベーシックインカムの導入も、経済的に苦しい人々を救う一つの手段として考えるべきでしょう。また、犯罪撲滅のための対策強化や、社会のデジタル化を一層進めることで、国全体の活力を引き上げることができるはずです。これらの取り組みは、ただの一時的な対策ではなく、長期的に国力を高め、国民を支える基盤となるはずです。


個人的な意見ではありますが、私は国力の低下が民度の低下に直結していると感じています。経済的な不安や将来の見通しが立たないことで、社会全体が不安定になり、結果として差別や誹謗中傷が増え、生きづらさを感じる人々が増えているのではないでしょうか。だからこそ、今こそ国全体が立ち止まるのではなく、前に進むための行動を起こすべき時だと思います。


このまま何もしなければ、私たちの社会はさらに停滞し、後退してしまうでしょう。未来を切り開くためには、今こそ大胆な変革と行動が必要です。政治が国民のために動き、技術や制度の改革を推し進めることで、国全体が新しい方向に進んでいくことを望んでいます。

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