【不定期更新】ネガティブ字書きの思考

板谷空炉

2024年9月14日 ちょっとだけ叫ばせて

 自己紹介も兼ねて、載せたくなったものを下に書きます。カクヨム掲載にあたり、加筆修正を行っています。


 こんばんは。

 私は「ノベルアップ+」という小説投稿にて、二年半くらい活動しています。カクヨムでは、今年の一月から活動を開始しました。

 ウェブサイトで創作を始めたのが二〇二二年一月ですが、ちまちまこそこそと自己満足で投稿せず書いている日々もありました。そのため、ウェブを除いて自由に書いていた日々を含めれば、もう少し年月は増えます。

 二〇二二年頃から、ウェブで楽しく創作しながら、自分の心情も垂れ流しにした創作物を世に放っていました。

 それだけで良かったはずなのに。

 いつしか周りが「受賞」「書籍化」「一次選考突破」を気にしているのに気付いてしまいました。

 しかも、スルーしておけばよかったのに。

 「気にしない私は普通じゃないんだ」と思い、そこから作品を賞に出すようになりました。

 そしてその結果。

 私は賞や功績を気にしながら、何も功績のない人間になりました。

 俗に言う、「底辺作家」とは私のことです。

 功績がなくても楽しく創作できてれば、底辺作家ではありません。

 楽しくなくても功績があれば、底辺作家ではありません。

 どちらもないから、私は底辺作家なのです。


 私は、自分に対し「普通」を気にしてしまう人間です。

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