第72話 Day47 There is no such a problem       man cannot solve(人に解けぬ問は無い)


叔父さんは言った

叔父さん:「テレビや映画は人間をプログラムする為にある

      だからアメリカでは番組をプログラムと言う

      そしてテレビで善い者は現実世界では悪者だ


      FBI, 警察、弁護士、医者、先生、科学者、研究者

      彼らは善人だと無意識のうちに思い込んでいないか?

      無意識の内に 先生の言う事は正しい 警察の言う事は正しい

      彼らの言う事を鵜吞うのみにするように そんな行動を取っていないか?

      それはドラマや映画の影響だ

      勿論もちろん 良い人間も居るであろう そこは否定しない

      でも現実世界では悪い奴等の方が多いのであろう」


そして叔父さんは正しかった

ダイナーで叔父さんは男に言った


叔父さん:「アメリカの医療は純粋にビジネスだ

      ヒポクラテスの誓いなんて あった物じゃない」


そういう叔父さんには理由があった


***数十分前***

叔父さんは医者に言われた


医者  :「あなたは末期がんです 余命は1年も無いでしょう」


そしてその医者は叔父さんに日本円で数千万もする医療を勧めてきた

叔父さんの全ての財産、家、土地、貯金

それでも足りない そして返せないぐらいの借金

それでやっと払える額だ!!

保険? アメリカの保険はあってないような物だ



その後 叔父さんは男とダイナーに入り昼食をとる

本来なら人は余命を宣告されたら 泣き崩れたり 途方にくれたりする

叔父さんは違った


ミディアムレアのTボーンステーキを食べ

サイドのジャケットポテト皮つき焼きポテト チャイブとサワークリーム乗せを食べ

デザートのバニラシェイクを ズーズー 飲みながら純粋じゅんすいに戦う事を決意する


それから 叔父さんは図書館でひたすら書物、新聞、雑誌を読み続ける


叔父さんは言った

叔父さん:「商売には客が必要だ そして医者の場合は患者が必要だ

      患者が居なくなれば医者は食い扶持ぶちがなくなる

      だから医者は患者を治そうとしない

      長く長く患者を搾り取ろうとする


      世界人口たった5%の地球上のアメリカ人

      そのアメリカ人は世界の55%の薬を使っている!

      普通に考えて これは異常だと思うはずだ!

      でもその情報は人から隠されている


      そしてほとんどの場合 薬は治すのではなく症状をやわらげる為だ

      治してしまったら金を患者から搾り取れないからな」


そして叔父さんは調べた

医者や科学者、テレビやネットが科学的根拠がないという症例を


叔父さんは言った

叔父さん:「科学者なんてものは金で買える嘘つきだ

      知ってるか? タバコ会社に勤めていた科学者が昔

      テレビとラジオと雑誌で

    

      タバコはストレスが減るから体に良いとのたまっていたのを


      タバコ会社に雇われている科学者は

      タバコ会社に不利になる事をまず言わない

      製薬会社がスポンサーの科学者は

      製薬会社に不利になる事はまず言わない


      マクドナルドがスポンサーのフォックスニュース

      ウェンディーズやタコベル バーガーキングは

      体に悪いとのたまう ジャンクフードだと

      が マクドナルドは安く腹が膨れる素晴らしい店だと

      ファストフードだと

      何故なら マクドナルドがスポンサーだから


      アメリカのテレビでは新しい薬のコマーシャルが度々 流れる

      草原を走っている男女 日常生活を楽しんでいる男女 そして薬の名前

      そして薬の副作用を聞き取れない速さで だーー と述べる

      そのコマーシャルをみて新薬を買おう なんて思う客は1人もいない


      では何故 製薬会社がコマーシャルを出すのか?

      それはスポンサーになる為

      スポンサーになったその局のニュース番組では

      絶対にスポンサーに不利になるニュースを流さない


      そしてCNN ABC MSNBC等のほとんどのニュースメディア

      これらのニュースでのスポンサーはファイザー

      その為 ファイザーに不利になるニュースは流れない

      そしてニュースの合間の誰も買わない薬のコマーシャル


      それだけならまだいい


      が 病気が治る症例が大学の研究などで見つかると

      それは 科学的根拠がない 証拠がない等と 徹底的に否定する

      病気が治ると困る だから 治った症例は

      これでもか!! というぐらい自称専門家が否定する」


そして叔父さんは幾つかのニュースに無視された症例を見つける

癌細胞を移植したネズミが寄生虫にわずらった

そして寄生虫の薬を投与したら ガン細胞も無くなってしまった

ガンになっていた犬が寄生虫駆除の薬で治った


ガンは医学的に寄生虫とは違う

なので医者は直ぐに科学的根拠がないとのたま

でも身体的には寄生虫の様に広がっていく

なら寄生虫用の薬でも効果があるのでは? と普通は考えるであろう


そして とある女性のプレゼンを男を連れて叔父さんは聴きに行った

その女性の医療研究者によると

ガン は寄生虫として90年代に研究されていたらしい

その研究が突然キャンセルされた

理由は ガン が治り始めたから

ガンの研究をするポーズだけで 治す事は想定されてなかったそうだ


その女性によるとテレビでは絶対に良いと宣伝しない6つの薬がある事を知る

病気やガンを治してしまう薬 

医者が薬や処方箋しょほうせんを出す事の渋る薬 

テレビやラジオのメディアでは名前が出すのは禁止されており

間違ってゲストが発言してしまった場合は 即否定されてしまう薬


Nitazoxanide     ニタゾキサニド (ガンが治った症例あり)

Chloroquine      クロロクイン  (ガンが治った症例あり)

Hydroxychloroquine  ハイドロキシー (病の特効薬)

Ivermectin      イベルメクチン (ガンが治った症例が出始めている)

Fenbendazole     フェンベンゾルフェンベンダゾール  (ガンが治った症例多数)

Chlorine Dioxide   二酸化塩素   (炭疽菌をも倒す魔法の薬)

        

二酸化塩素はハイカーやキャンパーの常備薬であり

森や山の水に二酸化塩素キットを数滴たらせば煮沸しゃふつせずとも飲み水になる


ハイドロキシーはニュースでは 本当に叩いていた これは水槽を洗う薬だと

薬としてでなく 消毒液として同じ成分があっただけなのに 薬という話を除外する

そして とある人が水槽消毒液を飲んで死んだという話をセンセーショナルに流した

そして 絶対に飲んではいけないとゲストとキャスターがニュースで結論付ける

数十年前のサイエンスジャーナルでは

ハイドロキシーはインフルエンザに有効と書かれていたのにも関わらず


イベルメクチンはニュースでは 本当に叩いていた これは動物の薬だと

寄生虫用にペットショップで売られている薬 それだけに注目をする

動物用の寄生虫の薬を何で人間が飲むんだ! バカげている! と

そして 絶対に飲んではいけないとゲストとキャスターがニュースで結論付ける

イベルメクチンの人間用の薬は中東で多くの人を救っていたのにも関わらず

奇跡の薬としてノーベル賞を取った事には これっぽっちも触れない



さらに、眉唾まゆつばかもしれないが それ以外にも治った症例がある


1つ目が猫砂 正確にはその中の成分

ラジオでやっていたエピソード

ラジオだから眉唾物と思ったらしいが

それでも叔父さんが興味を引かれたのは境遇が叔父さんと同じだったから

癌の医療費が払えず 毎日 猫砂を飲んだら治ったという物

何故 治ったのか? 

それは猫砂に含まれるZioliteという成分

その人は当時 Zioliteのみを手に入れる手段がなかったから猫砂を買ったという物だ

今ではこのZioliteの粉は健康食品の店で購入できる


2つ目がBaking Soda(重曹)

これを水に溶かして飲み続ければ治ったという物


3つ目が断食


ただ、叔父さんは2つ目と3つ目については懐疑的であった

が とある症例と医者により否定されていた論文を見て これだ!と思ったらしい


癌細胞は身体がアルカリ性になると増える事が出来ずだんだん減っていく


というもの 2つ目と3つ目は体がアルカリ性になる事を手助けする

糖質と炭水化物を取らず 体をアルカリ性にするための野菜を取り続ける

その上での断食とBaking Soda


4つ目がオレガノオイル

1日1滴めるだけでガンが転移しにくくなるという物


あとは昔の迷信として語り継がれる ビタミンB17 リンゴやあんずの種の中核

これは アプリコットコアという名前でヘルスケア系の店で売っている

これは日本だと梅干しのタネの中の じん という物らしい

医者やニュースが否定している だから効果があるのでは?


叔父さんは言った

叔父さん:「リンゴの種は体に良い

      スイカの種は自然のマルチビタミン剤だ

      が それを良しとしないグループが種なしスイカを開発する

      確か日本では スイカの種を食べると盲腸になる

      と噂があったと聞いた事がある

      その延長で漫画やアニメではスイカの種を飲み込むのではなく

      プッと吐き出させるようにしている

      無意識下に種は食べない物と思っている 

      または 思わせようとしている


      自分の限られた情報で知っている当たり前を

      当たり前と思ってはいけない

      害をなす悪がこの世には存在するのだから

      情報の流れを阻害そがいしているのだから」



そして叔父さんは言った

叔父さん:「どれが正解かわからない なら全部やるだけだ!!!」



そして叔父さんは全てを実施する

Nitazoxanide、Chloroquine 、Hydroxychloroquine、Ivermectin、Fenbendezol

処方箋が必要な薬 そして医者はこれらの処方箋を出したがらない

これらは処方箋が無い為 アメリカでは買えない

だからメキシコと中東から輸入した物を1日1回づつ飲み


お菓子や穀類を全く食べず ひたすらアルカリ性の野菜を取り


飲み物はZioliteとBakingSodaとオレガノオイル1滴を混ぜた水を1日1回 

そしてChlorine Dioxideキットを2滴混ぜ合わせた色がアンバー色になった液体

それを水に混ぜたグラスを 昼に飲み

残りは全てウーロン茶またはサワーソップジュース

ウーロン茶はガン細胞に浸すと広がるのが防がれるらしい 

サワーソップはそれらを食べる地域では ガン が少ないらしい

小腹がすいたら杏子の種の中核 苦いのを嫌がりながらもポリポリ

1週間に3日間は断食


叔父さんは言った

叔父さん:「治らなきゃ治らないで仕方がない

      でも破産する程のお金がかかる治療の前に

      数百ドルで治る可能性がある行動を止めろ! 

      と医者に言われる筋合いは無い」


男は叔父さんに言った

男   :「超音波装置? 特殊な周波数を出すRife machineというので

      ガンを治している医者がフィリピンにいるらしい

      もし治らなかったら数千ドルかかるけど

      フィリピン行きの飛行機のチケット買ってあげるから」

叔父さん:「ははははは 治してみせるさ でも ありがとう」



***3か月後***

医者  :「素晴らしい 奇跡がおきた!

      癌はあなたの身体から消えた」 そう医者は言った

叔父さん:「奇跡じゃねーよ!!

      お前がやぶ医者で俺を医療費で破綻はたんさせようとした事はうったえないでやる

      その代わり1発殴らせろ!!!!」   ”ドガッ!!”


その後 叔父さんと男は再びいつものダイナーへ

ミディアムレアのTボーンステーキを食べ

サイドのジャケットポテト皮つき焼きポテト チャイブとサワークリーム乗せを食べ

デザートのバニラシェイクを ズーズー 飲みながら言った


叔父さん:「イベルメクチンという聖なる薬を作った国 日本 

      という国を知っているか?」


パイの実 という お菓子が大好きな叔父さんは何かと日本贔屓びいき

木から お金はみのらないとアメリカではよく言われるが

日本では 木からチョコ入りパイの実がなるんだぜ!

発想がクレイジーだ! 素晴らしい! さすが侍の国!


そんな叔父さんだが ガンが治ってから叔父さんは色々薬について調べるようになる


そして叔父さんは言った

叔父さん:「日本という国には切り傷、皮膚荒れなどの塗り薬の万能薬

      オロナインがある   

      アメリカには切り傷、痛み止め、火傷に効く塗り薬の万能薬

      Neosporinがある


      日本という国には飲み薬の万能薬 正露丸がある

      これは戦争に行くときに兵隊がたずさえていって物だ


      ではアメリカには同じ物があると思うか?

      無いと思うだろ? でもあるんだよなーー

      昔の兵隊が持って行った必需品 万能薬」


そう にやりと笑いながら言った物

それは人々が、特に酒飲みが 常に口にしている物であった


叔父さんは言った

叔父さん:「それじゃ 一緒に作ってみるか?」


二人はダイナーから車で叔父さんの家へ


叔父さん:「これが材料だ!」


そう言って叔父さんは男と 一緒に柑橘系の果物の皮を切り始める


男   :「なんで皮?」

叔父さん:「さー でも グレープフルーツ、オレンジ、ミカン、レモン

      何でもいいから皮を入れ煮込むのさ」

男   :「でもこれで飲み薬になる訳?」

叔父さん:「はっはっはっ そんな訳ない、単なる味付けと香りづけだ

      必要なのはこっちだ」


そう言って取り出したのが木の皮


男   :「それは?」

叔父さん:「Quinine (クイニン 日本名 キーナ または キナ)」


そう言いながらジップロックに皮を入れ 

ガンガン ハンマーで叩き木の皮を粉にしていく

そこに砂糖やら幾つかの調味料も加える

柑橘系の皮と木の皮を数時間 茹で

それを越した液体

これがアメリカの万能薬な飲み薬


通称 トニックウォーター


叔父さん:「まー これは原液で店で売ってるのはこれを炭酸で割った物だけどな

      そして この トニックウォーター


      鎮痛、整脈、抗菌、抗マラリア、抗寄生虫、解熱、

      抗ウイルス、殺菌、抗細胞毒


      等ありとあらえる効果がある

      そしてそれをジンで割って飲めば

      ジントニックとして美味しくいただける


      ジュースや炭酸飲料やエナジードリンクの代わりに

      たまにトニックウォーターを飲んだ方がいいぞと

      ただ たまにだぞ たまに 副作用もあるから飲みすぎはいけない」


叔父さんはい言った

叔父さん:「Quinine アメリカには無い聖なる木

      庭で育ててみたいものだ」



そう 叔父さんに言われていた男は

Quinineとは どんなものか? ネットで散々調べた

Quinineがどんな葉っぱでどんな形なのかを知っていた



Day47 昼3時 ちょいすぎ 南西の湖 近く

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

そして湖の南にある 小さな林

それは 聖なる木々の集まりである事を知る






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