第64話 Day40 The waiting is the hardest part (待っている時間が1番辛い)
Day40 朝8時半 ちょいすぎ
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まず 朝 コーヒーを作る
コーヒー入りのカップを片手に ポータブル電源をガレージから出して充電開始
風呂場に行く
生暖かいシャワーを浴び 眠気をなんとか取り払う
シロ蛇と馬達に餌
馬用の水を入れ替え 馬4匹は放牧
昨日みたいに山猫立た馬小屋に来て
襲われても大丈夫なようにする必要もある
コーヒーをお替りしてから本日やろうとしていた馬小屋を取り掛かろうとしたが
男 :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
したが。。。考えが変わった
いずれにしろ数日かかる なら。。。
もしヤギを手に入れられるならヤギ用の小屋も作成しなくてはならない
どうせなら同時にやってしまいたい
ただヤギを捕まえられるかは何とも言えない
更に
少なくともガレージの物をもう少し移したい
いざという時に馬4頭がすんなり入れるようにする予定だ
なら使っていないバイクとトラックもガレージから小屋に移したりしたい
ダメ元でやってみたい事がある。。。がその前に
家の中にある竹で簡易的な柵
そして それを歪な小屋に取り付ける
見栄えは悪いが問題ない
男 :「Faith Hey FAITH (おーい フェイス)」
男に呼ばれてシロ馬が草原からやってくる
男 :「I wanna catch a Goat, will you help me?
(ヤギを捕獲したい 手助けしてくれないか?)」
”ひひーん”
男 :「Good Let's Go(よし じゃー行くか?)」
持っていくのは銃とドローン、リンゴなどの果物とロープ
あと天幕もと飲み物も少し
そして馬にまたがり南東の赤い土の崖へ
***20分後***
以前ヤギを目撃した場所へ
投げ縄で捕まえられるならそれに越した事がない
が
そんな器用な事 男には出来る訳がない
その為 ロープの片方を馬につけ
反対側を括り罠の容量で輪っかを付け
その中心にリンゴの餌を置く
ロープといっても 一般的な白や茶色の
そんな物は男の家には無かった
ロープという物を果たして 一般家庭でどのくらい持っているのか?
余程の理由がない限り ロープなる物を普通は買わないであろう
じゃー ロープは無いのかというと実は結構な量を男は持っていた
ただしロッククライミング用のロープ 色はとてもカラフルである
これは
畑の植物や策の固定に使ったり 獲物を吊るしての血抜きに使ったり
これらに適している
さらに購入時 ラッチが付いてくるので結ぶ以外にも簡単に固定が出きる
収入が無い男が選んだのは比較的長いロープだ
長いのを買うと値段が比較的安上がりなので
自分が使う長さに男は切るか 団子上の結び目をつけるかで長さを調整していた
今回 使用しているのは緑色のクライミングロープだ
ロープがそこまで長くないので このままだと男とシロ馬が見えてしまう
その為 大型テントを片側だけを組み立てる
そこに隠れるように
そして近づいて来たら うまく捕まえようと
普通に考えたら まー無理だろう
が
人間が怖いとは思われていない可能性が高い
なら意外といけるのでは?
***30分後***
特に何もなし
***30分後***
餌が消えている
しかも食べたやつは狐であった
狐を撃つか?
いや銃声をさせたくない
***30分後***
やはり無理か
***30分後***
本でも持って来れば良かった
***30分後***
大型テントはその場所に残したまま男はシロ馬に乗って帰路へ
男 :「Thank you Faith, we will do this tomorrow(ありがとう また明日)」
御礼を馬に言い ブラシをかけてやってから馬を放牧させる
男 :「Charlie Beamer(チャーリー ビーマー)」
大型の馬を2体呼び 荷車を着けて
木と枝を幾つか馬小屋の前に運び込む
***2時間後***
男 :「Thank you Beamer, Charlie(チャーリー ビーマー ありがとうな)」
御礼を言ってブラシをかけてから放牧させる
丸太で主な柱 そこから枝で簡易ゲートのような物を作る
ヒンジ いわゆる
だから 今回はこれを使わないでのゲートもどき
角ウサギ対策もしたいが。。。。板が作れないのが問題だ
いや 出来なくはない
ただ ノコギリだと時間が掛かりすぎる
チェインソーだと燃料を使う事になる
その為チェインソーは木を切り倒すのに使いたい
とりあえず もう少し竹を取りに行くか
男 :「Edgewater(エッジウォーター)」
”ひひーん”
呼ばれて来る クロ馬
クロ馬にまたがり森の中へ
川まで行き、まず仕掛けを見てみるが本日は成果無し
仕掛けの数を増やして取り過ぎても問題だから
仕掛けは1つのまま
いや 滝の所にもう1つ仕掛けてもいいかもしれない
そんな事を考えながら男は馬に話しかける
男 :「Edgewater, Can we cross the river?(なー 川渡れるか?)」
数度話しかけたら、馬が川を渡る事を理解したらしく
また特別嫌がる事もなく、黒馬は川を渡り始める
いちいちウェーダーを着こまないでも川を渡れるのは大きい
竹を数本切り倒し、タケノコも数個掘り返し
それを馬に乗せて 馬に乗り 抱えながらゆっくりと川を渡っていく
途中で竹が落ちそうになるが何とか渡り切る
竹の長さを合わせるか、枝を切り落とすか
いや重心を抑えれば行けるかな
等と考えていたら家に到着
黒馬にお礼をいってからブラシをかけてやり放牧させる
そして竹を割って重石を乗せて竹は数日間このまま
やる事が幾つか出来た
1)襲われても大丈夫なように馬小屋の補強
2)ヤギの捕獲とヤギ小屋の作成
3)ガレージの整理
粉ミルクはもう少しで1缶目が終了
もう1缶あるが 出来ればヤギを捕まえてゴートミルクを手に入れたい
そんな事を考えながらガレージの探索で見つけた釣り糸
以前食べた缶詰の空の缶
音が鳴るのはビー玉とかがあればーー いや 石でいいか
そして出来たばかりのゲートもどき
そして ぐるっと馬小屋と丸太の柵、畑の方、入口
と 一通り
そして石を入れて揺らしてみる
”からからからんからーーー”
うん 音が鳴っている
これはこのまま数日間試してみる予定だ
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