あさのほし
サぁモンスター
第1話
朝、起こす体がだるい。
家の玄関をまたぐ足が重い。
そんな自分を変えたい。けれど、変わるのは怖い。
そんな無限に続きそうな一本線の思考に嫌気が差した時、突如として、彼女は鈴の音を響かせるように僕の名を呼んだ。
その一言は、ずっと僕の中で反響し続けている。
僕はもう一度、あなたのその言葉が聞きたい──。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます