第25話 新たな冒険

■新たな冒険の始まり


隠し部屋の中に入ると、古代の秘宝や失われた知識が詰まっていることが明らかになった。


・秘密の部屋


キラ:すっ…素晴らしい…!


キラ:手つかずだ…


ハジメ:わぁ…凄い…


ハジメ:こんなところがあったなんて…


タマ:みゃうみゃ!


タマ:冒険みゃ!!


キラ:ハジメ君!さっそく探そう!


ハジメ:そうだね!…冒険の心得その02!


ハジメ:まずは行動!冒険だ!


ハジメとキラは、ここでさらなる手がかりを見つけるための冒険を開始した。


ハジメ:この場所に隠された真実を解き明かそう!


ハジメ:僕たちの旅はまだ始まったばかりだ!


タマ:そうみゃ!


タマ:頑張ろう、ハジメ君!


ハジメ:みんなで冒険を楽しむんだ!


彼の夢が現実に影響を及ぼし、新たな冒険の始まりを告げる。


・発見


タマ:……!?


タマ:…みゃう!


タマ:こっちみゃ!!


ハジメ:タマ、どうしたんだ?


ハジメ:ん?…これは?


ハジメ:何かを示す地図かな…


ハジメ:12個の印がついてるな…


タマ:そうみゃ!!


ハジメとタマは何かの地図を見つけたようだ。


キラ:この文献はもしかして…


キラ:黄道12星球についてだ!!


ハジメ:12星球??


タマ:みゃんと!!


ハジメ:キラ君、それは一体…


キラ:古くから伝わる伝説の秘宝だよ!


キラ:文献で読んだ知識しかないけど…


ハジメ:…お宝?


キラ:その天球を7個集めると


キラ:なんでも…願いが叶うらしい…


ハジメ:…願いが叶う?


ハジメ:…なんか既視感があるような…


タマ:…みゃう…


キラ:そして…12個全て集めると…


ハジメ:ゴクッ…


キラ:…あることが起こるらしいよ…


ハジメ:あること…?


キラ:僕も詳しくは知らないんだ…


キラ:その文献にも「あること」までしか明記されていなかったんだ…


ハジメ:よくわからないけど…


ハジメ:凄いお宝が…あるんだね!


キラ:ああ…凄いよ!ハジメ君!


キラ:君は…本当に素晴らしい!!


キラも部屋でとても古い文献を見つける。


タマがまた何かを見つけたようだ。


タマ:……!?


タマ:こ…これみゃ…


タマ:みゃうみゃう!!


ハジメ:今度は何だ?タマ…


ハジメ:これは?…なんだ?


・不吉な物体


キラ:こ…これは!?


キラ:ま…まさか…


キラ:この時代に…あったのか!?


ハジメ:……?


ハジメ:どうしたの?キラ君…


ハジメ:何かあったの?


キラ:い…いや…


キラ:な…なんでもないんだ!


キラ:珍しいものがあるな~と思って…


ハジメ:そっか…


キラ:誰かが…持ちだしたのか?


キラ:この時代に…


キラ:これは…厄介なことに…


ハジメ:……?


そこには見たこともない不思議な物体が鎮座していた。


それは、この文明にふさわしくない何か奇妙なものを感じる。


ハジメ:いや~やっぱいいよね~


ハジメ:自分たちで見つけることは楽しい!


ハジメ:あの老人が言った通りだ…


ハジメ:冒険は楽しまないと!


ハジメ:そう思うだろ?タマ!


・勇気ある撤退


タマ:…みゃう…


ハジメ:……?


ハジメ:元気ないな…タマ…


ハジメ:長旅で疲れたのかい?


キラ:……


キラ:は…ハジメ君…


キラ:外はすっかり暗くなってしまった…


キラ:これはもう…何があるかわからない…


キラ:ハジメ君…今日のところは…


キラ:撤退したほうがいい…


ハジメ:でも…冒険ははじまっ…


タマ:みゃう…


タマ:帰るみゃ…


ハジメ:……


ハジメ:そ…そうだね…キラ君


ハジメ:タマも…いることだし…


キラ:絶対に…それが良い判断だ…


キラ:勇気ある撤退は恥ではないよ、ハジメ君…


タマ:そうみゃ…


タマ:もう帰るみゃ…


ハジメ:わかった!じゃ…


ハジメ:今日のところは…帰ろう!


タマ:みゃう…


キラ:ああ…そうしよう…


キラ:これは…時間が無いぞ…


正体不明の物体を見つけて怖気づいたハジメ一行。


ハジメたちの冒険はあっという間に夜を迎え、早急に下山することとなった。


彼らの冒険は一層複雑で興味深いものとなる。


つづく。

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