第三節東雲雪という女②
4月9日薄曇り、
兵庫県宝塚歌劇場近くの川辺にて
渋谷タルカス「違ウ、コノ橋の下の洞窟ニ異世界へ繋がる洞窟があるってチャットgptが言っテタンダ。その異世界で千尋に告白スル前ニ、この辿々しい日本語ト顔面ヲ、アンパンマンよろしく新しい顔にしてモラッテ告白スルンダ。」
笠谷竜蔵「それ俺たちにメリットあるのか?」
渋谷タルカス「俺たちは斎藤を曲がりなりニモ倒しちまったカラナ。他校の連中や、弱いものいじめが大好物の三下の大人に狙われる可能性が増えてきカラナ。ココでパワーアップノタメノ修行をシテ襲ってきた連中を片っ端から返り討ちにして、金持ちニナロウッテ算段ダ。ドウダ?」
笠谷竜蔵「悪く無いな。まぁ異世界なんてもんがあればの話だがな。」
前園豪鬼「ガハハハ、タルカスお前幽霊なんか信じるタイプだろ?女の子は馬鹿が嫌いだドンッ」
渋谷タルカス「うるさいぞ、コノハゲ野郎が」
前園豪鬼「なんだ、ブサイク不完全ハーフ野郎が!!」
笠谷竜蔵「ん?なんだあの緑の生き物は?」
河童がこちらを睨みつけて異世界の洞窟の方へ入っていった。
渋谷タルカス「カッパだ!!」
前園豪鬼「これは信じるしか無いドン(汗)」
三人は河童を追って異世界の洞窟に入った。
すると洞窟内が異空間になり眩い色鮮やかな光で空間が満ち溢れた
異世界デーモン「異世界へ向かうものたちよ、お前らは一つ失い一つ得る。」
渋谷タルカス「ウワァァァァァァァア」
異世界は夜の帷|とばり|が下りようとしていた。あたりは何百年も文明が進んでいた。人々は活気で満ち溢れていた、赤いマントを身に纏った人間がこちらに向かって歩いてきた。
次郎「やぁ、貧乏そうな少年たち見ない顔だね。おまけに、ブサイクだ。」
渋谷タルカス「何の用だ?変態AVに出てそうなピチピチのもっこり野郎が、おまけに顔面はR18指定じゃねぇか。」
次郎「なんだかよく分からないが、馬鹿にしてることだけはわかるな、クソガキ。おまけに修正してやる!!」
次郎の体表が発光し左のショートフックを繰り出してきた、果たしてどうなるタルカス、そして日本語が気付けばペラペラになってるぞタルカス。
続く…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます