第5話 悪意の予測変換。
妻「今日は慌ただしかったなあ。夫さんと打ち合わせておいた通り、中華料理屋さんに出前頼も。海老チャーハン、烏賊の炒めもの、鶏肉のカシューナッツ炒め…。明日の朝ごはんはトーストとベーコンエッグ、コーンスープかな。あ、ミニトマトつけよ」
妻「注文完了ー。夫さんにLINEしよう。……中華料理注文したよ、と。予測変換て便利ね」
〈数分後〉
妻「あ、夫さんからLINEきた」
以下に忌まわしい内容の、そのLINEを掲載する。
「妻さん、中華料理注文しろよってLINEきたけど、僕どうすれば良いの?妻さん何か怒ってる?」
妻「……予測変換はおバカっ!私は最もバカっ!」
「うち間違えた」と返信しました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます