砂原の針使い

塩庭 匿

舞台設定

地図、劇中用語

地図…

https://kakuyomu.jp/users/toku_44/news/16818093084890039789


 民族 


エニランの民…

バルバリ大陸全域で暮らしていた人間族。別名“針使い”と呼ばれている。300年前に神に対する革命を起こそうとしたとして、罪人となった。針を捨てる者、また革命を起こそうとする者、神に飼われる者、学者になる者、今は散り散りとなって生活している。


ベルベドの民…

バルバリ大陸の西端で暮らしていた人間族。何年か前に神によって正式な使徒として選ばれた種族。現在は過去の針使いのように、大陸全域で暮らしている。一部奴隷のように神に仕えており、革命がおこる予感もする。


 神 


王神…

神の中でも最も偉い存在のこと。現在、砂原に八人。草原にも何人かいる。王神になる方法は悪魔の残骸アープに打ち勝つほど強靭な体を持つ事にある。最新時点で王神は一席開いている。


武官…

武に秀でた神のこと。


文官…

文に秀でた神のこと。


ケグリネ…

神が持つ通行手形。砂原を移動するだけでなく、草原に入る場合にも使える(草原に入れるケグリネの位は決まっている)。

イチイが上位武官。ニワトコが上位文官。トネリコが下位武官。マツが下位文官。と位によって彫られる文様が違う。素材は石、木、革と様々だが全てに針使いが刺繍をしている。その刺繍によって通行手形としての効果が発揮される。

個人の持つケグリネは絶妙に意匠が違い、例えば貪欲の神カシャが持つ物は蛇が描かれている。


 悪魔 


アープ…

草原にいる悪魔という存在を殺すことで手に入る素材。転じてそれを用いた武器のことを言う。それらは人間にはあまり威力を発揮しないが、悪魔の真反対にいる神を殺すにはもってこい。

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