第7話 軋む階段
今から 25年ほど前の話になります。
職場で、ふとした事から怪談話となり 同僚のおばさんが
「わたしの家ではね、真夜中になると 毎晩、キシッキシッと人が登る音がして 上がりきった部屋の前で止まるのよ。でも戸を開けて見ても誰もいないの。」と笑いながら話をしていました。
今では、その会社もなく 昔のことでも有り、おばさんも生きているかも わかりませんが、旧家の為、いまだにその家は残っており、誰かが階段を登っているのでしょう
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