自分への皮肉
本当は書くつもりはなかったのですが、書くことにいたしました。これから、少しだけ私の創作観念? だったり、アイデアの出現場所だったりについて駄弁ろうと思います。
その第一話が「自分への皮肉」です。
私は物語を創るとき、基本的に自分への皮肉を込めるようにしています。見える例外は、エタっているあのファンタジーと、11月16日出るであろう短編くらいでしょうか。
せめて、物語では、想像上では、思い通りにさせてあげたい。自分とは違う選択をして欲しい。私よりいい人生を送って欲しい。
人生は選択の連続です。進む道が違えば、違うだけの出会いがあり、別れがあり、障害があり、喜びがあり……
私の物語に登場する彼ら、彼女らは「もしあのとき、私がこういう選択をしていたら。こういう行動を取っていたら」という後悔が動かしています。
これはこのあと述べる話にもつながるのですが、私は自分で心の底から「オリジナル」と呼べる100%想像で書いている作品はほとんどありません。全て、私の記憶上にある実際に起きた出来事を紐づけて「もし、あのとき、こうしていたなら」で書いているのです。
その方が、自分でも書く気力が湧いてきますし、想像しやすいですし、少なくとも自分は感情移入できるからというある意味自己満足な書き方です。
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