お世話

 1か月間ぐらいは、何もない生活が続いた。

 その後、水牛の夢を見た。

 またきた。

 「カニファだ」

 友人を、すぐに呼んだ。

 「カニファがきた。カニファ」

 友人は、「落ち着いて、物事を、話せ」と、言ってきた。

 状況を整理して、話した。

 最初に、水牛の悪夢を見て、サタンとルシファーと、閻魔様がいた。

 次に、閻魔様が、サタンとルシファーをやっつけて、正体を、教えてくれた。

 それが、「カニファ」だったと。

 友人は、深く、頷いた。

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