第6話 能力判明
僕は禁忌の森に向かった。
「さて、さっさと終わらせて報告しにいかないと。」
禁忌の森とは多くの冒険者がやられている危険な森で
Aランクでもやられていたりする。
その理由は進めば進むほどモンスターのレベルが上がっていく。
更には、進むと出られにくく森の中を彷徨って亡くなる人も多い。
「シュー!!!」
「噂をすればだな」
僕は短剣を素早く抜いて斬りかかるが避けられる。
「スライムなのに速い...戦い方を変える必要がありそうだな。」
僕は短剣を振って風の刃を出す。魔石が入っていると魔力を込めずに打てる。
スライムは回避した。
「残念だったな。速すぎると空中で体が制御できない。
《武器生成》メイドウェポン!」
僕は自分の持っている短剣を複製して投げる。
風を切ってスライムの体を貫く。
「変異種スライム(速)を倒しました。
チェンジマテリアルを使用して魔力上限を増やしますか?」
え?
次回 上限解放
お楽しみに!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます