第6話 能力判明

僕は禁忌の森に向かった。


「さて、さっさと終わらせて報告しにいかないと。」


禁忌の森とは多くの冒険者がやられている危険な森で

Aランクでもやられていたりする。

その理由は進めば進むほどモンスターのレベルが上がっていく。

更には、進むと出られにくく森の中を彷徨って亡くなる人も多い。


「シュー!!!」


「噂をすればだな」


僕は短剣を素早く抜いて斬りかかるが避けられる。


「スライムなのに速い...戦い方を変える必要がありそうだな。」


僕は短剣を振って風の刃を出す。魔石が入っていると魔力を込めずに打てる。


スライムは回避した。


「残念だったな。速すぎると空中で体が制御できない。

 《武器生成》メイドウェポン!」


僕は自分の持っている短剣を複製して投げる。

風を切ってスライムの体を貫く。


「変異種スライム(速)を倒しました。

 チェンジマテリアルを使用して魔力上限を増やしますか?」


え?





次回 上限解放

お楽しみに!

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武器のコピーしかできないと言われ勇者パーティーから追放されたので100倍返しにしたいと思います! @ribobaraikowa

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