072.人物紹介
美咲の祖母で豊川家の当主。藤に直接会える数少ない豊川家の1人。
美咲の恋を応援していて、多少のわがままなら聞く気がある。
本人もコレだ! と思った番を見つけ、しっかりと捕まえた過去がある。ちなみに仲は良好である。
美咲の母で、豊川家の差配も担当している。
美咲の恋を応援していて、レンのことも気に入っている。
藤 艶のある銀に近い白髪。豪華な和装。狐耳と尾がある。尾の本数は不明。
豊川家の守護神であり、祖となった仙狐。意外に話しやすくレンには馴れ馴れしい態度を取る。
ゲームやスマホなどを操り、現代にも順応している。
昔に恩のあった鞍馬山大僧正坊に押し付けられ、レンに調査依頼を任せる。
美咲のこともお気に入りで、恋は全力で応援するタイプ。
高杉
中学生の時に魂蔵という異能に覚醒し、兵庫の退魔の家に引き取られる。だが見切りを付けられ、三枝家に売られる。
水無月家と懇意にしたかった退魔の家が灯火との縁談を望んだが、断られた過去がある。本人は灯火を気に入っていた。
他人にはない特殊な力に目覚めるという憧れていた覚醒を果たすが、即退魔の家に引き取られ、修行の日々を送り、こんなはずじゃなかったと現実を悲観していた。
三枝家に送られてからはその異能を使って怨念を集める仕事を任され、怨念に侵されて身体に痛みを感じている。
だが三枝家の生活は快適で、仕事が終われば高価な報酬も約束されているし、様々な術具なども貸し出されている。
早くこの仕事を終わらせてしまいたいと願っている所にレンに邪魔をされた。
三枝元基 40代 恰幅が良い悪人顔。
三枝家現当主。三枝吾郎の言いつけを守り、怨念を3代に渡り集めている。その怨念の使い道は知らされて居ない。
吾郎の占術には三枝家は何度も助けられたこともあり、頭が上がらない。
魂蔵持ちという高杉弘大の存在を知り、引き取って怨念を集める部隊に組み込んだ。
三枝吾郎 162cm 約150歳 見た目は20代後半
当時の三枝家の分家の子で、清との交易についていき清に渡る。
仙術の才を見出され、仙人の弟子となる。
仙術をどんどんと吸収し、さらにその時に楊李偉と出会い、友人となった。
恋人であった趙紅麗の死をきっかけに呪術や僵尸造りに傾倒し、李偉と共に日本に戻った。
本人は紅麗を失いたくないという思いが強く、僵尸鬼を悪事に利用するつもりはない。
レンと戦い、軍門に下り、〈箱庭〉の中で李偉や紅麗と共に穏やかな生活を送る。
仙人の弟子となり、長い時を生きる。主に仙術よりも武器術や武術を得意とする。
放浪していた所吾郎と出会い、仲良くなる。
吾郎の目的に協力する気になり、共に日本に渡る。
レンの軍門に下り、吾郎と共に〈箱庭〉で暮らすことになる。
吾郎の恋人で清朝末期の混乱で死んでしまう。
死体と魂を吾郎に保存され、僵尸鬼として蘇る。
吾郎と共にレンの軍門に下り、約100年以上経った科学技術の進み具合に驚く。
三枝由美 20歳程度の見た目の小柄な女性僵尸鬼。明治期の和風女中服。
25歳で死んだ三枝家分家の娘。吾郎に実験体として使われ僵尸鬼になった。レンたちとの戦いで生き残った僵尸鬼であり、以後紅麗の侍女として扱われている。生前は実働部隊に居て、術や武術も嗜んでいる。
三枝多香子
32歳で死んだ三枝家分家の娘。吾郎に実験体として使われ僵尸鬼になった。レンたちとの戦いで生き残った僵尸鬼であり、以後紅麗の侍女として扱われている。
生前は女中として働いていて、紅麗たちの生活を支える。
綱吉 60代の筋骨隆々の総白髪の老人。
信光に紹介してもらった日本屈指の霊剣鍛冶師の1人。
刀や槍など様々な武器を打つ。
通常は紹介状がなければ会うこともできないし、予約は数年先まで埋まっている。
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