面白きこともなき世を面白く 棲みなすものは心なりけり V.1.1

@MasatoHiraguri

第1話 C大日本拳法部 マネージャーの戦い

  過去、1.5年分のC大日本拳法部ブログ(の一部)をコピペしただけです。


  順不同、重複している部分もあるかもしれません。

  全体を読み流して、マネージャー業務(の一端)の雰囲気を感じ取って戴ければ。


○ マネージャーさんの名前は○○にしてあります。

○ 読点が無いのは、ブログの絵文字をワープロにペーストすると、文字化けするので、消しているからです。


◎ 要は、シーズン中、ほぼ毎日、飽かず・倦まず、これだけ小まめに・懇切丁寧に書き綴る根性というか、根気(物事をあきずに辛抱強く続ける気力)・真面目さ・誠実さにrespectfulということです。

  (他の大学でも、皆さん、同じように自分たちの日本拳法部を知ってもらおうと努力されていらっしゃるのは同じです。たまたま、マネージャーの数とブログ数が多いC大を参考にさせて戴いた、ということです。)


  もし今この時、私がC大日本拳法部に入部し、選手とマネージャーどちらがいいか選択しろ、と言われれば、選手です。

  気ち害のような暑さの中、毎日ヒーッ・ヒーッいいながら筋トレや防具をやっていた方がよほど気が楽です。

  しかし、選手であってもマネージャー業務というものの「しんどさ」というものを感じ取っておく必要はあるのではないか。


○  C大日本拳法部マネージャーは(数人いるのだから)まだいい。

  同じように20人くらいの部員(選手)がいるにもかかわらず、マネージャー一人という学校もあるでしょう。そんな学校では、タオルやバンデージの洗濯・干すなんて作業だけで手一杯、ブログどころではないかもしれません。


  大学日本拳法部ということではなく、社会人として、組織における「ラインとスタッフ」という役割分担というものに親しんでおくのは、卒業後どちら側で仕事をするかわからないにしても、有益にちがいない。


○ 会社業務では、ライン(直接利益を生み出す部門)とスタッフ(調査・分析・企画・人事・経理などの間接業務を専門に分担し、ライン部門に対して助言・支援する機能を果たす部門)という二人三脚における協力・拮抗・バランスというものが、大いに売り上げや利益率に関係してくる(場合もある)。

  商社時代、行動力とガッツばかりで、私に足りない知識の部分を、たくさんのスタッフの方々に助けてもらいました。「後顧の愁いなく」と言いますが、(ソフトウェアの)ライセンス契約だの国際商取引の法律だの、関税だの税法だのといったことをスタッフに任せ、自分は、競合(他の商社)に勝つことと利益だけを考えていればよかった。

  スタッフというものは、先陣を切って(バカみたいに)ガンガン攻める私のような人間には、積極的についてきてくれるものなのですが。


 ○  C大日本拳法部のマネージャーさんたちも書かれていますが「選手から刺激をもらう」ことで、マネージャー個人として内面的な充実を図ることができる。    

  しかし、選手の側にしても、マネージャーというスタッフ・サイドから受ける「静かなる刺激・学び」があるはずです。マネージャーの静かなる闘志、根気強い問題解決能力に「刺激を受けることのできる人間」になっておくべきではないでしょうか。


2024年9月11日

V.1.1

平栗雅人

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