第8話 物語のような再会

昨日、小学校卒業以来会ってなかった子と駅のホームでバッタリ会いました。

その子はお母さんとお子さんと一緒にいました。

母娘で看護婦さん。

私が癌に罹患したことを母同士が会えば話す仲なので、その子も私を心配してくれていたと聞いてました。


昨日、駅のベンチに座っていた時。

「Rieちゃんー!」

手を降ってくれた子。


その子とは私はお誕生日も同じで、兄の年齢も同じという不思議な縁があります。

はじめ誰だろうと思ったけど、段々と記憶がよみがえりました。

私も言葉を返しました。

「Miriちゃん!」

久ぶりだねの気持ちを名前に込めました。


物語のような再会があるんだなと感じた出来事でした。

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