ダンジョン配信始めました。

アスパラガッソ

小説内で出てきた用語に対する詳しい説明(随時更新)

 ダンジョン:それは地球上に突如無数に現れた、魔物が支配する遺跡のことである。これが原因で、地球上に新たなエネルギー(魔力)が誕生した。大抵は地面に埋まった状態で見つかるが、東京のダンジョンでは地上に露出する形で出現した。


 ダンジョンがい:ダンジョンと共に地球に現れた、全く新しい種が住む街である。ここにはさまざまな種が生息しており


 ダンジョン出現事件:2001年東京で起きた事件であり、突如として謎の建造物(今で言うダンジョンである)が出現、当時は多くの死傷者や負傷者を出した。政府が東京や一部周辺の地域に発令したロックダウンによる、日本経済の一時停止の衝撃はまだ記憶に新しい。


 突発性魔力症候群(Sudden Magic Power Syndrome):ダンジョンから漏れ出た魔力が、地球の大気に魔力が混じり、それが普遍的なエネルギーとなった2010年頃から、突如として蔓延し始めた症候群。魔力に対しての過剰なアレルギー反応が原因で発症する疾患(通称魔力疾患)によって、DNAが強制的に変化するもの。これを発症してしまうと、突如として魔力を体内に宿したり、自在に扱えるようになる、そして力が増したり知能が増したりと個人によってはさまざまだが、ほとんどの場合本人にとって良い方向に進む。この疾患は思春期の時期に発症しやすいが、年齢関係なく罹る場合もある。


 探索者:アメリカのウィスタン大学のヒュージ・アンダーソン教授が、あるダンジョン街の言語を解読し、突発性魔力症候群(Sudden Magic Power Syndrome)に対しての質問を行った時に帰って来た返答である。

 この単語を元に、ダンジョン探索者協会が各国に作られ、探索者となった者たちや、ダンジョンによる災害に巻き込まれた国や街、村などを支援をしている。


 ダンジョン探索者協会:探索者となった人の支援や仕事の斡旋、紹介をしたり、ダンジョン街から魔術や魔物の知識、魔物との戦闘などを教える講師を雇った探索者だけの大学を建てたりしている。

 探索者の主な仕事は、新しく出現したダンジョンの探索や、ダンジョン内の魔物を討伐するもので、これを行うことによって、ダンジョンのオーバーフローなどを未然に防いでいる。

 更に自然災害の被害地域に出向くことによって、その力を生かした被災者の救出や、被害地域の復興などの仕事もしている。

 他にもタウンワークならぬ、ダンジョンワークという、探索者向けの仕事斡旋アプリなどを通じて、協会に所属していない探索者に向け仕事の紹介をしている。

 最近になってダンジョンを使った地域活性化などが進んでおり、その事業の一環として、動画サイトなどでの探索者の配信活動が盛んになっている。


ダンジョンランク(DR):その名の通りダンジョンをランクかして、危険度をわかりやすくしたもので、上からS・A・B・Cと4段階存在している。

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