第二話
《すみません、投稿が遅れました。🙇》
王様代理が亡くなった次の日。私は自分の家の庭で剣術の練習をしていた。
「1、2、3、1、2、3…」
30分ほどして休憩。そしてまた1時間ぐらい素振りを続ける。
ちょうど9時ごろを超えたとき、私の使いがやってきた。
「どう?魔族領の人々との交渉は。」
「どうやら、人質を送ってくるっぽくてですね」
「それは誰なの?」
おい使いよ、頭に?マークを浮かべてるんじゃねぇ。
30秒ほど沈黙が流れたあと、使いが口を開いた。
「フィリス・フレアという方です」
どこかで聞いたことあるような、ないような…
「いつこちらに来るの?」
「明日です」
明日ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
そんな短期間で準備できてたまるかっ!
まぁいいや、そんなことより準備、準備…
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翌日、準備中に我々のところに訪問者が現れた。なんでも、使者だという。
「すみません、突然のことで。」
「いえいえ大丈夫ですよ。」
全く持って大丈夫ではないけど!
「嘘をおっしゃらないでください」
バ、バレた!なんで分かるのきみ。
「まぁ魔眼なんでね(キラーン)」
いやキメ顔で言われても、こっちが反応困るだけだからやめて?
「まぁ、話が脱線したんでもとに戻しますけれども」
いや、あんたが脱線させたんだろ!
「なのでね、ちょっとお手伝いにやってきました。」
あらまぁ、優しいのね、あなたってなるかぁ
そもそもあんたらが今日来るっていうから忙しいだよ!
「そんな文句言わないでくださいよ〜、ちゃんとお手伝いしますから〜
同盟組むんでしょ!」
こいつ面倒くさっ、何やこいつ、まじムカつくんですけど。
裁判所あったら訴えてやりたいわ!
「お〜い、連れてきてくれ」
連れてこられたのはゴーレムたち。
「こちら魔導ゴーレム、ここにある魔石で動きます。代用品でしたら魔法石、魔宝石、魔鉱石、ボスコア、モンスターコアなどと交換できます」
うん、難しい!こういう難しいことは部下に丸投げー。あとは野となれ山となれー。
「わかったところで、あなたの名前は?」
私が疑問になっていたことを聞く。
「私の名前はシャルロット・ジョン、一応竜族です」
転生したら女神様が甘々だった件 MAYONAKA @0092787
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