時空
瑠璃色
プロローグ
冬の夜空見上げる私は、白い息とともにこの世界から姿を消す。
〇×△病。宣告されてからの平均余命8年。
比較的新しい病気で治療方法はまだ見つかっておらず、だんだん体力や免疫力が低下し、最後の半年はベッドの中で過ごすことが大半なこの病気の別名は最後は泡のように儚く、きれいに亡くなることから泡沫(うたかた)病といわれている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます