＞一位の実だらだら坂を上り詰め
木の実降る愉快痛快とてちてた

童謡「どんぐりころころ」の逆バージョン。「うさぎとかめ」も少し入ってるかも。
どこか微笑ましい光景が、２句目で静から動へ転換。童話っぽい雰囲気とリアルが、共存していて良き。

＞風船かづら星の曾孫が棲んでゐる

上月さんの作品「星の曾孫」にはその日、心に浮かび上がった出来事やメルヘンが綴られている（徒然草っぽい？）。
風船かずらのハート型の種子と、自分の心臓（こころ）がリンクしているイメージ。

木の実降る愉快痛快とてちてた


弾む、弾む、こころ弾む！

とてちてた

愉快、痛快、爽快だわさ。

くるを様、こんにちは😊

＞夏疲れ人疲れして秋うつろ

今年の猛暑と、人間関係にも疲れて、秋がうつろって同感です( ´艸｀)

＞毬まとひ栗のばうやのねんねしな

今年は栗の成長を見てきたので、栗の坊やのねんねしな　に思わず可愛いって思いました。

＞木の実降る愉快痛快とてちてた

栗の実を収穫中に、ポンっと栗の実が落ちてきた時には、うわぁ！ってちょっと愉快な気持ちになったのでなんだか共感できました。

秋らしい素敵な俳句にいつもながら感動しました。

鬼灯を鳴らして伽の国へゆく

最近、祖母との暮らしがやたらに恋しくてなりません。
「祖母と鈴虫」で、質素で平凡な生活を
書いてみることにしました。
明治生まれの祖母はなかなかの頑固な人だったようですが、私には優しさだけを遺してくれました。
祖母が鬼灯を鳴らすのをもう一度聞きたい。
そう思います。

　モテモテに見える薔薇にも、意中の相手がいるのですねー。

　この恋は、大輪の花を咲かせるでしょうか？

　枯紫陽花の句。
　好きです。
　

秋うつろの私は薔薇が好物なので蟻のようにきてしまいました。
鬼灯片手に、素敵な世界へ迷い込んで、林檎もらって、栗拾って、木の実追いかけ、愉快痛快になれました😊

枯紫陽花の句も好きです。
素敵だな〜