供述調書-1-
⚫︎「被害者に対して、殺してやりたいとか、痛めつけてやりたいとか、そういう感覚を持ったことは一度もない」(淡々と話す)
⚫︎「なんと説明すれば、私の全てを伝えられるのか分からない」(悩む仕草を見せる)
⚫︎「例えばだけど、抵抗できない状況下で自身の生命に危機が及んだ時、人間はどんな表情を見せるのか」(声が上がりはじめる)
⚫︎「苦痛や恐怖心を超えた先の感情って、何があるんだろうって、そんな所に興味があった」(瞳孔が開く)
⚪︎「想像だけでは満足しない?」(私の質問が食わないのか、不貞腐れた様子を見せる)
⚫︎「想像するのと、実際にやってみるのとでは、刺激が桁違いに異なった。SEXと同じだ」(鼻息が荒くなる)
⚫︎「刑事さんは、惚れた女とどんなSEXをするんだろう。ありきたりで平凡な、相手を尊重したSEXか、それとも、人間の本能に従順で、相手を壊してしまうようなSEXか」(声が震え始める)
⚫︎「SEXをしている瞬間、興奮している自分の顔を見たことはある?その顔を、抱いている女が見ているって考えてみれば、少しは私の感覚が分かるはずだよ」(高揚した様子で)
⚫︎「彼らは死ぬ瞬間、私の表情を根強く記憶する。これって、想像だけでは得られない刺激なんだよ」(口元が緩む)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます